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只見ダム

2017年08月22日
ダムマニア
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田子倉ダムと合わせて見学したいのが、僅か3㎞先下流側にある只見ダム。
前回はタイムアップになってしまったため、この日改めてお邪魔しました。
DAM-DATA只見ダム (平成元年(1989年)完成)
場所 福島県南会津郡只見町大字只見
河川 阿賀野川水系只見川
形式 ロックフィルダム
堤高 30m  堤頂長 582.5m  総貯水容量 450万立方m
只見ダムは、3㎞上流の田子倉ダムと同じく、J-POWER(電源開発株式会社)が所有する電専用ダムです。田子倉ダムの逆調整池としても利用され、河川の流量を調節しています。

只見湖(ダム湖)は、1周約5kmの湖岸道賂で囲まれたハイキングコースにもなっていて、周辺にはアヤメ園、でんぱつ展示館、只見歳時記会館、青少年旅行村・いこいの森などが点在し、四季を通じて景観の美しい場所になっています。
只見ダムの大部分は只見川の河道部にあり、厚さ約20mの堆積河床砂礫上に築堤されたフローティングダムです。フローティング形式と呼ばれるこの工法を採用したダムは、全国的にも大変珍しいものです。

ロックフィルダムは、コンクリートダムに比べて工費が安くあがるのが利点のひとつですが、フローティング形式はさらに工費削減になるそうです。こちらのダムには基礎処理として、ダム中央下部に設けられる漏水を防ぐ地中壁(カーテングラウト)に、日本で初めてベントナイト混入コンクリートを用い、WMCC(湿式細粒化セメント)グラウチングが採用されています。

僅か3㎞先。。。田子倉ダムがはっきりと確認できます。

ダム付近の只見川、只見湖には、周辺より幾つかの沢水が流れ込んでいるようです。
電源開発㈱只見展示館脇には、大赤沢、貉沢より集まった沢水が、只見湖に流れ込む様子が確認できます。

天端は、大型車以外通行可能になっています。

ダムにより河川が堰き止められてできた人造湖・只見湖

只見ダム天端より、3㎞先の田子倉ダムを望む

只見ダムは、田子倉発電所の逆調整池として建設されたものだそうです。

穏やかな湖面に映る景色も美しい。

大自然の中に、2つの人工物がある光景。。。なのに、自然とマッチした感じなのもダムの魅力かも知れません。

巨大なゲート。。。洪水用のローラーゲート3門と、発電用の取水ゲート2門。

洪水用ローラーゲート
只見ダム

取水ゲート(純径間6.15m 扉高18.5m 重量82t 昭和62年12月 石川島播磨重工業(株)制作)
只見ダム

発電用取水口の上流側にあった機械

ダム直下にある只見発電所。平成元年(1989年)7月28日より運用が開始されています。
発電所では、只見湖から落差約19.8m、最大水量375m3/sを取水し、6.5万kWの電力を生み出しています。発電機は低落差・大流量に最も適した、出力世界最大という円筒形水車(バルブ水車)が使用されています。

ダム減勢工。 さらに下流部には滝ダムが存在します。

ダム下流の土捨て場。 石積みが城郭のようでもあります。

只見ダムカード Ver.1.0 (2017.07)
ダム右岸側は湖畔の駅となっており、地元の食や買い物が楽しめる「歳時記会館」と、ダムのアレコレが学べる「只見展示館」があり、ダムカードは只見展示館入口で配布されています。

只見ダムカードの配布は、この7月21日から始まったばかり!一緒に、J-POWERのタオルハンカチもいただきました。
只見ダム
来る途中は大雨でしたが、ここに着いた時には嘘のように晴れ。。。
見学を終えて一休みしたかったものの、歳時記会館は定時よりも僅かに早く閉店してしまい、物産などを楽しむことは出来ませんでした。

自販機で買って、水分補給のDawn太。。。


----- Saturday, August 12, 2017 (Dawn太 2歳5ヶ月 / 生後901日)-----
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そふぃあ
Posted by そふぃあ
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