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田子倉ダム

2017年08月17日
ダムマニア
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檜枝岐村から六十里越で帰宅する際に脇を通るので、いつも横目に通過するばかりだった田子倉ダムに立ち寄ってみました。
DAM-DATA田子倉ダム (昭和34年(1959年)完成)
場所 福島県南会津郡只見町
河川 阿賀野川水系只見川
形式 重力式コンクリートダム
堤高 145m  堤頂長 462m  総貯水容量 4億9,400万立方m
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田子倉ダムは、J-POWER(電源開発株式会社)が所有する発電専用ダムです。
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只見川は伊南川と合わせて会津盆地に入り、大川や日橋川と合流して阿賀野川となり、やがて日本海に注ぐ一級河川です。
急峻な峡谷を一気に流下するため、流量が多く水力発電に適しているとして、明治40年代にはすでに只見川が電源開発地域として注目され、
早くから電源開発が行われてきました。第二次世界大戦後の高度成長期の経済拡大に備え、増加が見込まれる電力需要に対し、昭和22年から本格的な只見川の電源開発が開始されています。

越後三山の雪解け水を受け止める、巨大な田子倉湖。
ダム湖は平成17年(2005年)に「ダム湖百選」に選定されています。
岩魚やサクラマスの釣れる湖としても有名で、周辺は「越後三山只見国定公園」になっています。

奥に見えるのは会津朝日岳

総貯水容量4億9400万立方メートル。徳山ダム、上流に位置する奥只見ダムに次いで、国内第3位の規模を誇ります。
六十里越山頂付近から望む田子倉湖(2017.5.14撮影)

田子倉ダムの天端部

幅的には車のすれ違いが可能な広さですが、徒歩のみ通行可能。
しかも、天端中央辺りで閉鎖されているので、全長の見学はできません。

同じ重力式コンクリートダムなので、奥只見ダムを小型化したようにも感じる堤体。

違うのは、その直下に発電所があることでしょうか。

昭和28年(1953年)着工、昭和35年(1960年)完成の田子倉発電所。田子倉ダムから最大420m3/sを取水し、38.5万kWの電力を生み出しています。揚水式を除けば、長らく日本一の最大出力を誇る発電所でしたが、奥只見発電所が増設されて現在は第2位に。4台の立軸フランシス水車にて発電しています。

奥に見えるのは、逆調整池である只見ダム(只見湖)

予備ゲートを降ろす時などに使われるクレーン(ここで一般見学は終わり)
田子倉ダム

上流左岸側より

クレスト部にラジアルゲート4門

堤体越しの下流部に只見ダムが見えるのも、ここならではの良い光景!

ダムカードは、田子倉レイクビューにて配布されています。
田子倉ダムカード Ver.1.0 (2012.01)

----- Sunday, August 6, 2017 -----
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そふぃあ
Posted by そふぃあ
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