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千喜庵♪

2016年11月28日
イケ麺パラダイス
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タンクに汲んだ名水でご飯を炊いて気が付いtこと

環境省認定の「平成の名水百選」にもなっている吉祥清水を使ったお蕎麦屋さんが県内にあるということは、以前から知ってはいました。ただ、お店があるのは、名水のある大毎集落からかけ離れた新潟市東区。聞いたところによると、山北出身のご店主が、お店の定休日毎に大毎まで行って汲んできた名水を使用しているということでした。

この話を聞いた時、私が咄嗟に思ったのは、「流れている場所にある清水だからこそ生きた美味しい水であって、どんなに保存状態が良いとはいえ、汲み置きした清水は、鮮度や味が落ちてしまうのでは!?」と。どんな名水であっても、渇水期などで水量が少なくなる時には、大腸菌などの繁殖数が上がるので、飲用にも注意が必要なのです。
しかし最近になり、自分の考えが間違っていことに気づきました!

私たちも実際に、同じく「平成の名水百選」になっている 杜々の森湧水 を タンクで持ち帰り、その水で育った新米を炊いて味わっていますが、タンクの水が無くなるまで(およそ1週間分はありました)水の味が落ちる感じもなく、水道水で炊くのとは明らかに違う(炊き上がりの香りから違いました)美味しいご飯を食べ続けることができたのです。
なるほど!これだけ味に大きな違いが出るなら、皆さんこぞってタンクで水を汲んで持ち帰るわけですね…と、今更ながら気づいた次第です。

吉祥清水を使た手打ちそばが味わえる千喜庵

改めまして、この日、名水グルメでお邪魔したのは千喜庵さん。
千喜庵

11時半開店のお店に11時50分に到着すると、駐車場はすでに満車に近い状態。お店の上に見える事務所がお休みの日なので、そのスペースに停めさせていただくと、店内も当然のように満席で、25分ほど待つことになりました。

20分ほど待った頃、一旦席が空いたのですが、空いたスペースというのが2人席だったため、後に来られた2人組のお客さんにお譲りし、その後、落ち着けるお座敷席の角テーブルに案内されました。先に案内されたお2人は、フロア入口すぐにある対面式の大テーブルで、人の行き来も多いので、ゆっくりできるお座敷席になり、むしろ良かったです。

店内はきちんと整理され、各所に野の花が活けられた、落ち着ける和の雰囲気でした。
千喜庵

案内されたお座敷には6つのテーブルが置かれ、場所によっては衝立も置かれる配慮がされていました。
案内時のテーブルセッティングが、ちょっと「上」な感じがあって気分も上がります。
千喜庵

メニューに大毎が満載

注文時に出されるのは、名水で淹れた蕎麦茶。さらに、店内フロアにはウォーターサーバーが用意されていて、ご店主が汲んできた吉祥清水 を、お替わり自由で味わえます。
千喜庵

蕎麦は冷・温各種。
看板メニューらしきものがメニュー表に載っていないので「???」と思っていると、お座敷の壁にも、メニュー表には無いメニューが貼られていました。この時期なので「原木なめこおろし」や「揚げぎんなん」「生しいたけ秋の香り焼き」なども。ここにも大毎が満載です。

吉祥清水を仕込み水とする山北が生んだ地酒「日本国」も、このお店でなら一合から味わうことができます。
例年ですと、さらにここに「笹川流れのイカの沖漬け」が加わるのですが、今年は笹川流れの漁港でイカの水揚げが不漁だったため、メニューをお休みしているとのことでした。
また、平日にはサラリーマンなどの昼食に、丼定食メニューも多数加わるようです。名水で育った大毎産コシヒカリを、育ったのと同じ吉祥清水で炊くご飯メニューもお蕎麦同様人気だそうです。

お店のごま豆腐も人気だそうで、ごまだれを選んでみました

間もなく料理が届くのでしょう、注文から25分ほどした頃、先に麺ツユと赤カブの漬物、天ぷら用の塩などが運ばれてきました。
千喜庵

ごま豆腐も人気メニューらしく、ごまを使ったタレがあったので、私はこちらを!
黒ごまの香り高くて、食べる前から期待大! 食欲を刺激されました。
千喜庵

注文から30分ほど待ち、我が家の料理が次々と。
ごま天せいろ(¥1,400)

ごま天せいろ

厳選された北海道産の蕎麦粉と吉祥清水を使った、手打ちの十割蕎麦です。
蕎麦はかなり細め。手打ちらしい、少し不揃いな部分もあります。つるつるっとした喉越しの良い蕎麦でした。
手打ちの十割蕎麦

温かいメニューもありますが、この細さではのびてしまい、せっかくの十割蕎麦が勿体ない気がします。寒くても、冷たい蕎麦で食べた方が良いかも知れません。
もともとごま好きなこともあり、風味豊かなごまダレは非常に美味しかったです。

天ぷらは7種類。(海老、インゲン、エリンギ、蓮根、人参、南瓜、サツマイモ)
衣の花の咲かせ方が抜群に上手いですね!なので、お芋も南瓜も中がふっくらホクホク。用意された塩は、多分「笹川流れの塩」だと思います。
天ぷら

旦那は、醤油の麺ツユで食べていました。キリッとした中にも、味醂の甘みを感じる麺ツユ。こちらも名水仕込みなので、後味がすっきりとしていました。
薬味はネギとワサビ。
そばつゆ

〆に出てくる蕎麦湯。
蕎麦のゆで汁ではなく、あえて蕎麦粉を溶かしたものを提供しているので、ドロッと濃くて蕎麦の風味も豊かです。
そば湯

麺ツユのお替わりが付いてくるのはごまダレだけのようですね。
水が良いので、蕎麦湯もタレもすっきりと美味しくて、何故かスイスイと全部飲めてしまう。濃いめの蕎麦湯を何度も足しながら、ごまダレも全て堪能しました。その点でもごまダレは、非常にお得だった気がします。

おしまいに

大毎集落では山ぶどうの栽培も盛ん!美味しいことは分かっていても、遠くてなかなか買いに行けなかった大毎の富樫さん家の山ぶどう製品が、このお店のレジ前に販売されていました。
丁度、自家製ジャムが端境期だったので、この日は「山ぶどうジャム」を2瓶購入。山北で買うのと同じ値段で、新潟市内で買えるのも有りがたい!
1瓶は長女のお土産としてあげたら、とても喜んでいました。
千喜庵

新潟市内にありながら、県北の味が堪能できる人気お蕎麦屋さん。
ご馳走様でした。(Sunday, November 20, 2016)

千喜庵

  • 住所 新潟県新潟市東区下木戸2-4-16
  • 営業時間 11:30~2:30 / 17:30~21:00
  • 定休日 水曜日、第3火曜日(水曜日が祝日の場合、翌水曜日休業)
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そふぃあ
Posted by そふぃあ
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