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乙まんじゅうやのあんくわ氷

2016年07月12日
スイーツde部
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越後屈指の古刹 乙宝寺

聖武天皇により、天平8年(736年)に行基菩薩と婆羅門僧正が開山した真言宗智山派の寺院、乙宝寺(おっぽうじ)を訪ねました。乙宝寺は「今昔物語」にも登場する新潟屈指の古刹。松尾芭蕉も「奥の細道」の途中、乙宝寺で参詣しています。

Dawn太は山門内には立ち入れないので、記念撮影後は車内待機させ、私たちだけでお参りに。
乙宝寺前のDawn太

奈良創建の金堂の古材が使用されている「仁王門」
乙宝寺_仁王門

御本尊の金剛界大日如来が祀られた「大日堂」
乙宝寺_大日堂

周辺の地名が乙(きのと)といいますが、「乙」 とは、乙宝寺の宝物殿に祀られているお釈迦様の左目のことを表します。ちなみに、右目の「甲」は中国に納められているそうです。

乙宝寺門前に店を構える乙まんじゅうや

そんな由緒あるお寺の門前に、創業当初から変わらぬ味のお饅頭屋さんがあります。
乙宝寺門前

道路からの目印になる、昭和レトロな照明看板には「創業 文化元年」の文字。
ざっと数えて、すでに210年以上の歴史を持つ老舗の饅頭屋さんがこちらの 乙まんじゅうやさんです。
乙まんじゅうや

現在は10代目にあたるご店主と、若い感性で新しい商品開発にも挑む11代目の息子さんとで、家族一丸となりがんばっていらっしゃるお店です。
この日はお店に入ると息子さんが売り場に立たれていて、その後の対応などして下さいました。

歴史と趣を感じる店内…。おぉ、氷暖簾も見えますね。
今回はこれがお目当て。早速注文を!
乙まんじゅうや

老舗まんじゅう屋の夏季限定かき氷

あんくわ氷(¥500)

乙まんじゅうや_あんくわ氷

昨年夏から、夏季限定で販売開始になっている、老舗饅頭屋さんのかき氷。
11代目の息子さんが、誰にでも安心して食べられるようにと、ノンカフェインのこの1品を考案されました。

抹茶のように見えるのは、この春、農家レストラン ゴラッシェさんでいただいたのと同じ「桑の葉茶」です。
桑の葉茶は、この農家レストランを経営する ㈱ふるさと福島 の看板商品。同じ胎内市内にあることもあり、地元企業の商品を上手に取り入れたのだと思います。

ソフトクリームで味わう以上に、ダイレクトに感じわえる「桑の葉茶」。
粉末になっている製品を、若干のトロミを感じるほどに練って氷にのせ、最低限の甘さを感じられるほどにあっさりと仕上げてあります。ほのかな青い味が美味しいです。((美^~^味))

そこに、お店ご自慢の餡がたっぷりと!
「乙まんじゅう」はこしあんが使われているので、このつぶあんは、かき氷専用に炊き上げてあるのでしょう。甘さも軽くて、餡子が苦手な私にも美味しくいただけました。
乙まんじゅうや_あんくわ氷

そして驚いたのが、この氷!
ものすごくキメ細かく、サラサラ・ふわっふわに削られ、盛られて出てきます。

普通、こんなにキメ細かく削った氷は見た目はふわふわでも、口に入れて溶けると水を含んで重くなった雪のようになり、口どけも重くなってしまうのですが、この氷は「スッ!」と融けて無くなってしまうんです。

雑味も無く美味しい氷だったので「どっこん水の氷ですか?」と尋ねてみると、名水のどっこん水も、いざ使おうとすると保健所関係の手続きが大変で断念し、兵庫県から取り寄せた氷を使っているのだと説明してくださいました。
兵庫県も名水の多い県ですから、それを使った氷なら、天然氷に負けないほどに美味しくできる可能性もあるわけですね。

桑の葉茶、餡子ともに優しい味わいだったので、この繊細な氷の削り方も良くマッチしていると感じました。
この夏、乙宝寺参拝の際には、この美味しいかき氷も是非どうぞ♪

そして、やっぱりお土産には「乙まんじゅう」

乙まんじゅう

もち米と麹でつくられた皮、中には甘さ控えめなこしあんが入っています。
210年以上前から変わらぬ味です。

乙まんじゅうや

  • 住所 新潟縣胎内市乙1235
  • 営業時間 7:00~19:00(米粉揚げまんじゅうのみ9:00~18:00)
  • 定休日 不定休
  • 創業 文化元年
----- Saturday, July 9, 2016 (Dawn太 1歳4ヵ月|生後502日)-----
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そふぃあ
Posted by そふぃあ
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