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ウチの子記念日によせて♪

2016年05月30日
Dawn太_0-2歳
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Dawn太が我が家にやって来て、今日で丁度1年になりました。

生後96日で迎えた当時 5.3Kgだった体重は、パピーフード期のMAX時で18.5Kg。
現在はフードも切り替え、運動量も増えて若干絞られ、17.5Kg。
中肉中背、ごく一般的なボーダーサイズに成長しました。
Dawn太_ウチの子記念日

昨年春にOrionを亡くし、もう絶対に生き物は飼わない!…そう思っていました。なので、Orionの遺品など、まだ使ってもらえそうな物は、お世話になった犬飼いさん宛てに、それぞれ形見分けとしてもらっていただきました。

毎週末になると、Orionの眠るお山のお寺にお参りに行きました。そんな様子を知って、私が思い詰めているのではないかと心配され、「もういい加減にやめなさい。」と、忠告して下さるお友達もありました。それでも自分の気が済むように、お参りする事をやめようとは思いませんでした。

当時、動物であるOrionは、ご本尊の祀られた本堂よりも下にあるペット用本堂の中で、骨箱に入ったままの状態で置かれていました。
Orionのお山の縁結びのお堂

Orionの供養参りに行って、お寺のご本尊様を参らないのも失礼なことだと、時間がある日は本堂まで上がり、同じ境内にある弘法大師を祀った「縁結び」のお堂も併せてお参りしていました。
旦那に皮肉っぽく「縁結びだって!」と、苦笑された日があったのですが、私は何故か「男女の縁だけが“縁”じゃないから。」と、深い意味も無く、ただそんな風に切り返していました。

そんな週末参りの日々と平行し、いろいろな後始末が終わって気が抜けた頃になり、ふと自分の中で、ボーダーのいないことに対する寂しさに気づいた日がありました。ボーダーコリーレスキューにはどんな子がいるのだろう?と、調べた日もありました。ペットショップの子犬情報や、お産を終えた犬の引き取り情報などを探りにいったこともありました。
暇に任せ、開いていたPCの検索で「ボーダーコリー」と打ち込むと、いろいろな顔をしたボーダー画像が出てきて、それを眺めては気を紛らわせました。

一度検索してしまうと、翌日からPCを開ける度、PC画面下や脇の広告部分に「ボーダーコリーの子犬をお探しなら」という広告が出るようになってしまいました。暇なので、またついついポチッ!と。
Orionがいる間、他の犬を飼おうと思ったことも無いので、実に12年ぶりに見るボーダーの子犬画像にくぎ付けになりました。

さらに妄想は膨らみ、「自分たちで迎えに行けるなら関東圏!」と、ブリーダーさんの情報を絞って検索してみたところ、Dawn太のお里である犬舎がありました。立ち耳率の高い犬舎で、子犬もヒョロッとしている感じに思えました。(Orionを見慣れていたので余計に)
同じ犬舎内でも、生まれて間もない子にはすでに予約済みがあるのに対し、子犬としてはかなり成長し、すぐにでも引き渡せる時期が過ぎていても、まだ親元にいる子たちもあって、とても不思議な気がしながら見ていました。

居残り組の筆頭集団が、Dawn太を含む同胎3頭でした。
Dawn太と一緒に生まれた子は全部で5頭。次男坊のテオ君は、目が開いた早い時点で、今のオーナーさんに決まっています。私が子犬情報を知った時点(生後70日前後)で、末っ子のレオンくんもすでにオーナーさんが決まって巣立ったあとでした。
三番目に生まれた唯一の女の子と、三男くんは、長男・Dawn太と一緒に、オーナーさん募集の状態でした。

「あの子たち、まだいるかな?」と、気が向けばまた、ネットの向こうにある情報を確かめに行くようになっていました。
全てが妄想の世界の中で、ただただ客観的に眺めているだけでした。
ある日、いつものようにサイトを開くと、子犬の価格が下がっていた日がありました。生体であるこの子たちもまた商品であり、適齢が過ぎればシステマチックに値崩れを起こす…それが、生後80日のことでした。

成り行きを見守っていたことで、私は完全に情が移っていた時期でした。
それが元で、ここからは毎日情報を確認するようになってしまいました。
それから数日経つと、三男坊君にもオーナーさんが決まり、残るは長男Dawn太と長女ちゃんのみ。
過去情報をめくってみると、この犬舎、Orionと同じ1月21日生まれの子たちもいたんですよ。(後になって知ると、その子たちの父犬も、Dawn太の父犬と同じでした。)

こんな情報まで入れながら、また、ふとよぎった思いがありました。
「Orionの生まれ変わり…なんて思う子は嫌だな。」

妄想の中からずっと、「次に飼うのも黒白の男の子」だったので、Orionが亡くなる以前にすでに生存する、そんな希望条件に合う男の子が、唯一、最後まで残っていたDawn太だったのです。

活動犬であるボーダーを飼うとしたら、飼い主の方に年齢制限がある気もしました。
話を聞くだけなら。。。と、いよいよ行動に移したのは5月17日のこと。
ネット情報では小さい頃の写真しか載っていないため、「最近の写真を送って下さい」とお願いすると、その日のうちに返信されたメールに添付されていたのが、▼こちらの写真でした。
ブリーダーさんから送っていただいたパピーDawn太写真

今になって見れば、小さくて幼いホワホワのパピーDawn太なのですが、複雑な心境で見たこの写真だけでは、やはり決断できなかったのが、正直なところです。

幸いこの子には、1本の動画が残されていました。
その動く子犬の可愛い姿を見てようやく決心し、数日後に「見学希望」のメールを出すと、その日のうちに電話があり、結局、見学希望だったはずの日が、この子のお迎えの日に決まってしまいました。

子犬の姿は動画で確認したから良いとして、犬舎に見学に行けなかったという不安が残りましたが、その悩みも、今はネットがあることで、とある方のブログの冒頭部分から読み始めると、それもすっかり解消されていました。

あと6日で、Orionの49日を迎えるという昨年の今日、母と息子の別れ。
マリア母とお別れの時

そして我が家には、新しい家族が増えました。

不思議とDawn太は、Orionが得意で普通にできていたことに苦手が多く、1年経った今でも、私の手を煩わせます。
ですが、Orionが苦手だった犬同士の付き合いや、車に乗る事、雷や花火の音などは全く平気な子で、何時間でもドライブし、他の動物にも人にも、フレンドリーに接してくれます。
自分が居た場所からすっかり消えてしまう前に、Orionは自分の後継者を選んで、私たちの元に送り届けてくれた気がします。

他の犬と接することが大好きなDawn太が1歳を過ぎたので、Orionの1周忌が無事に済んだら、ようやく本格的にドッグランに連れて行こうと思い、たまたま偵察のために立ち寄った場所で、偶然にテオ君との再会を果たしています。

この時も、あと2週間で1周忌という時期。
「もう十分だよ。僕じゃなくて、Dawn太優先でいいよ!」という、目には見えないOrionの気遣いが、兄弟の再会に大きく関わったような気がしてなりませんでした。

いつもそんな気がするので、何だかふと気になって、今でも頻繁にお山にお参りに行ってしまうんですけどね…。

テオくんに再会したDawn太

犬仲間が好きなDawn太が、兄弟犬のテオ君に再会できたことにより、私たち飼い主にも、また新たなご縁がたくさん生まれています。
あの日お参りした縁結びの神様、私の中では最強だと思っていますよ。


そして奇しくも今日は、我が家と同じように「家族記念日」のお友達がいます。
私が悲しみのど真ん中にいた時、メールや電話で励ましてくれたお友達。
Orionよりも早い時期に先住ボーダーを亡くされ、また新しい家族を迎えられたのが、偶然にも我が家と同じ日でした。
一緒に「家族記念日」おめでとう!
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そふぃあ
Posted by そふぃあ
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