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乙まんぢゆう♪

2016年02月16日
美味しいもの
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「乙宝寺」「どっこん水」「乙まんじゅう」は、毎回セットになっているのに…。
乙宝寺で御朱印を頂戴した日に至っては、お店にまで行って購入しているのに…。
過去記事をめくってみたら、これまで単独で記事にしたことが無かったことに、いまさらながら気がつきました。

乙宝寺門前の老舗「乙まんじゅうや」にて

乙(きのと)に行けば、毎回のようにお土産として求める酒饅頭を製造販売しているのが、乙宝寺門前に店を構える 乙まんじゅうやさん。乙宝寺を出て真っ直ぐ、僅かに数分歩いた場所にお店はあります。

道路からの目印になる、昭和を感じる照明看板を見ると「創業 文化元年」の文字が!
1804年ということですから、もうすでに210年以上の歴史を持つ、老舗饅頭屋さんということになります。
乙まんじゅうや

お店入り口に掲げられた日除け暖簾。
染め抜かれた「萬」の字は、創業者である萬屋重吉氏の名前の一文字をとっているのでしょう。

現在は、10代目にあたるご店主と、11代目の息子さんが、家族ぐるみ、力を合わせてがんばってらっしゃいます。
乙まんじゅうや

店内も、歴史を感じる落ち着いた佇まい。
長年、大事に使い込んできた陳列棚や由緒ある看板が、門前が賑わった古きよき時代を物語るようでした。
乙まんじゅうや

イートインで楽しめる、揚げたてアツアツ新感覚の乙まんじゅう

さて、今日はお土産に幾つ買って行こうか?と悩んでいると、これまで気付かなかった「揚げまんじゅう」のポスターが目に留まりました。
丁度おやつ時で、小腹の空いた時間帯だったこともり、揚げもち類が大好きなちび子に「食べて行く?」と声を掛けて「NO」と言うはずもなく、2人で1個ずつお願いしました。

接客して下さったのはご店主で、「これから揚げますので、少しお待ち下さい。」と。
その間、店内を眺めていると、おぉ!この揚げまんじゅう、2014年度の国際ご当地グルメグランプリで、米粉グルメ部門賞を受賞したと書かれていました。

ワクワクしながら待つこと7~8分。
ご店主の手によって届けられた 米粉揚げまんじゅう(1個 120円)
米粉揚げまんじゅう

店内には、ちょっとしたイートインスペースもあるので(一昔前のお店って、みんなそんな社交場を設けてありましたが)、そこで揚げたてアツアツをいただきました。

お店伝統の乙まんじゅうに、地元・胎内市産の米粉パン粉を用いて揚げたもの。
米粉は油を吸いにくいため、思うよりも脂っこくなく軽く、サクッとした食感。
米粉揚げまんじゅう

外側のカリッとした衣と、中のまんじゅう生地のふんわりが好対照。
甘さ控えめで上品な優しい餡に、乙まんじゅうには欠かせない、酒まんじゅう特有の糀の酸味もしっかり味わえます。
出来たてで味わえるのは、贅沢で美味しいです。((美^~^味))

私たちが食べていると、今度は気さくな印象の好青年(11代目)がお店に現れ、「お茶も用意してありますから、ご自由にどうぞ。」と声をかけて下さいました。

伝統の味を守りながら、新しい味、地元に根付いた商品開発をされる。このアイデア、きっと若き11代目の考案ではないでしょうか?
丁度バレンタイン時期ということもあり、バレンタイン商戦に切り込んだ新商品の案内なども見られ、これから先、良い意味で「型破り」な商品の誕生が見られそうで、先行き楽しみな老舗に感じました。

食べていても、こんな雪の日にも関わらず、お客さんの姿が結構あるのに驚きました。

私もお土産用に

乙まんじゅう(10個入り 1,050円)
乙まんじゅう

こちらも、ホカホカで湯気の上がった状態で渡されます。
今時珍しい「竹皮」に包まれた、県内最古の酒まんじゅう。江戸時代の人が食べたものと、同じ味がここにあります。

お土産用に…といいながら、揚げまんじゅうを食べなかった旦那は2個、揚げまんじゅう食べたちびこも2個、私は1個、車に乗ってすぐ、購入した半分は食べちゃいました。(汗)
乙まんじゅう

おしまいに

ほわっともっちり、柔らかなまんじゅうの皮は、米糀を使って発酵させてあります。
添加物も保存料も膨脹剤等も使われていない、昔ながらの安心、安全な製法なので日持ちもしませんし、固くなるのも早いんですよ。
それゆえ、添加物漬けになっている現代人に、是非とも食べて欲しい「スローフード」

時間が経って固くなったら、蒸かしたり、焼いたり、揚げたり。
またひと手間で美味しく食べられるので、そんな風に手間暇掛けて変化させるのもまた昔ながらの愛情の掛け方と同じですよね。
翌日に乙まんじゅうを蒸かし直しながら、子どもの頃に親がしてくれたことを、ちょっと懐かしく思い出していました。

乙宝寺参拝の折には是非!

----- Sunday, February 7, 2016 -----

乙まんじゅうや

  • 住所 胎内市乙1235
  • 営業時間 7:00~19:00(米粉揚げまんじゅうのみ9:00~18:00)
  • 定休日 不定休
  • 創業 文化元年
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そふぃあ
Posted by そふぃあ
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