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【Part20】善作茶屋の水

2015年10月02日
Dawn太と行く名水の旅
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なんだか夏の忘れ物…。その第二弾は、信濃川の支流である加茂川沿いにあって、明治時代から続く老舗の善作茶屋さん。

車を停め、Dawn太を連れてお店へと向かうと、お店の中から「ボーダーが来た、ボーダーが来た。」という男性の声が聞こえ、間もなくお店の女性が顔を出して、こちらを見ていました。
。。。もしかして、犬禁止!?
善作茶屋

いえいえ、そうではなく
お店の先輩ご夫婦も同じくボーダー飼いさんで、お店にボーダーが来たのを知って、とても喜び、歓迎してくださっていたのです。

四代目のおばあちゃんから、五代目の娘さんへとバトンタッチした善作茶屋にて

善作茶屋

いつものように、名物のところてんを注文。
ところが、店内で接客するはずのおばあちゃんの姿が無いので(今シーズンになり、お店前を通過した際にも、おばあちゃんの姿が無くて心配していたので)接客して下さっている目の前の女性に「あの…失礼ですが、おばあちゃんはどうされましたか?」と尋ねてみました。
すると笑顔で、「おばあちゃん86歳になりましたが、家で元気にしていますよ。今年から、私に代替わりしました。」と。

あぁ良かった、おばあちゃんお元気なんだと一安心し、後継者ができて、お店は益々安泰なんだと、さらにもう一安心でした。

ずっとDawn太を気にかけ話しかけてくれるこのボーダー飼いのご夫婦こそ、60年以上に渡りお店に立ったおばあちゃんの後を継ぎ、店主となられた5代目さん。お嫁に行かれた娘さんが、旦那さんと共にお店を受け継いだようです。
善作茶屋

おばあちゃんと同じようにところてんを突き出し、醤油と酢をクルクルッと回しかけ、最後に和ガラシの付いた1本箸を差して「はい、お待ちどうさま。」

ところてん(250円)
善作茶屋_ところてん

創業当初の明治の時代から、代々受け継がれてきた同じ味、同じスタイル。
母から娘へと受け継がれた、今年記念の最初の1杯!でも懐かしい味。

時代が変わっても、今年もまた同じ味がこの風景の中で楽しめる、小さな喜びです。
善作茶屋_ところてん

140年以上も前に、初代・善作さんが見つけた善作茶屋の水

お店のところてんに使われているのが、店内に導水されているこの清水。
お店の前を流れる加茂川には、山からの沢水が流れ込んでいて、お店裏手の山からも、天然の恵みである清水が湧き出ているのです。
初代は140年以上も前に、ここに良い水があるのを見つけ、名物のところてんのお店を構えたのかも知れませんね。
善作茶屋の水

140年使い続けられた清水。同じく、140年に渡って使い続けられているのは、水船と呼ばれる石の水槽。
大きな石をくり抜いて造られた水船は3つに分かれていて、流水口の真下にところてん、2番目には瓶ラムネ、一番遠くには缶ジュースと、それぞれに冷やされるものが異なった天然の冷蔵庫です。

Dawn太に少し水を飲ませたいのだと申し出ると、流出口から一番離れた、3番目の水槽の中の水を汲んでくださいました。
清水の温度は10~11℃程度。
犬が飲むのなら、もう少し水温が高い下流側の水が良いでしょうという、お店の方の配慮だと感じ、自分の家のボーダーさんにも、同じ場所の水を汲んで飲ませるのだろうと思いました。
善作茶屋の水を飲むDawn太

車の無い時代には、徒歩で訪れた多くの人々が、ここで一服したことでしょう。
お店の前のバス停は、初代店主であった善作さんの名前がそのまま付いています。
善作茶屋の水を飲む上目遣いのDawn太

これまでは、お店裏手の石鉢に流れる清水の様子が見られたのですが、現在は立ち入り禁止になっていました。
善作茶屋の水

善作茶屋
加茂市大字黒水1185

夕方、加茂川散歩

丁度夕刻になったので、全く知らない場所で散歩をと、加茂川の河川敷を散歩しました。
善作茶屋の前と同じ川ですが、少し下流の市街地まで来ると、全く違う雰囲気です。
加茂川下流部

市民にとっては恰好のジョギングコース、散歩コースでもあります。
たくさんのワンコ仲間にも遭遇しました。
加茂川に立つDawn太

加茂川河川敷散歩

出会ったゴールデンと女性

そして、思った以上に水が透明で綺麗。魚が群れて泳ぐ姿を目にしました。
加茂川の中を泳ぐ魚

Dawn太_210日

みなさん、ある一定の距離を歩くとUターンして戻って来ます。
往路に会った人や犬、復路で再会します。。。で、三つ巴~。
Dawn太_210日

Dawn太は犬付き合いが上手で良いね!

----- Monday, September 21, 2015 (Dawn太 生後6ヶ月後半|210日)-----
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そふぃあ
Posted by そふぃあ
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