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【Part8】雪つららの水と流しそうめん

2015年08月31日
Dawn太と行く名水の旅
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部活から戻ったちび子も一緒に合流し、お昼を食べに。
実は、「天地人」にハマっていた頃、直江兼継の居城があった与板で放送年に誕生したお酒「与板衆」関連で、製造元の中川酒造さんを訪ねたことがありました。酒蔵へ向かう途中、麺工房前の名水に群がる人々を記憶していたことから、夏のこの時期に「名水の旅」で、是非とも訪ねてみたいと思っていたお店がありました。

創業明治十八年、まるや君が代敷地内に湧き出る県の名水「縄文雪つららの水」

やって来たのは長岡市(旧三島町)
「水と空気とそうめんのぉぉ~ ふるさと越後~ 君が代製麺♪」でお馴染み、まるや君が代さん。
CMソングで「君が代製麺~♪」と歌っているので、それが正式社名と思っていらっしゃる県民の方も多いのではないでしょうか。

明治創業の、干し麺一筋だった㈱まるや君が代は、残念ながら平成24年(2012年)事業を停止されています。しかし2年後の平成26年夏、会社は個人事業として再スタートを切り、まずは麺食堂の立ち上げがされ、同年冬には干し麺の製造販売も復活して現在に至ります。
お店の看板にも「創業明治十八年」の文字が躍り、当時のままを受け継いでいらっしゃいます。
まるや君が代

そんな、まるや君が代さんの敷地内に湧き出し、お店前まで引かれて流れ出ているのが、県の名水にもなっている「縄文雪つららの水」です。
縄文雪つららの水

長岡市の西に位置するのが旧三島町。三島大地のほぼ中央に「稲葉の山」といわれる小高い丘陵地があります。そこには、縄文時代中期の集落跡の「千石原遺跡」があり、昭和46年(1971年)に発掘作業が行われ、火焔型土器などが発掘されています。

お店はその丘陵東裾にあり、山肌から冷たい水が時代を超えて今もなお変わらず、コンコンと湧き出でいて、縄文人も口にしたかも知れないということからも、いつの頃からか「縄文雪つららの水」と呼ばれるようになったそうです。
縄文雪つららの水
縄文雪つららの水新潟県の名水
  • 場所 長岡市脇野町2015(私有地内)
  • 水量 毎分14L|硬度 31mg/L|PH 6.2
縄文雪つららの水

雨上がりの蒸し蒸しとした日でしたが、冷たく、優しく丸く、すっきりと飲み易い美味しい水でした。
縄文雪つららの水を飲むDawn太

実は前日の夕方、Dawn太の入店可能か偵察に行くと、もの凄い数の容器を持ち込み水を汲んでいる人がありました。
この日も空いていたのは写真撮影時だけ。お水汲みの列の絶えない名水です。
※近隣住民の迷惑にならぬよう、お水汲みは21:00~翌朝6:00まで自粛するようにとの注意書きが見られました。
縄文雪つららの水

まるや君が代の麺食堂で名水料理をたのしむ

そして、まるや君が代さんの麺食堂「つるりん房」では、敷地内に湧き出る名水で仕込んだ、ご自慢の麺メニューがいただけます。
普通のメニューでしたら、もちろん店内席でもいただけるのですが、我が家の選んだ夏季限定メニューはテラス席でのみ提供品。テラス席へは必ず店内を通過しなくてはいけないので、犬同伴はNGです。

千石原遺跡から出土したという火焔型土器のレプリカと、流れる名水池を望む、マイナスイオンたっぷりな、心地よいテラス席でした。
まるや君が代

よく冷やされて出されたお冷は、もちろん「縄文雪つららの水」。
運んで下さったお店の方に「美味しい水ですね。」と一言告げると、お替り自由なようピッチャーごとテーブルに置いていってくださいました。
縄文雪つららの水

平日の午後1時頃。注文から15分程待ち、それぞれに頼んだ品が届きました。

ちび子だけ、夏季限定メニュー 氷らうめん(900円)
まるや君が代_氷らうめん

売店にも販売されているのが、県産コシヒカリの米粉を入れて自社製造の中華干し麺。すっきりとした印象の、佐渡のあごダシのスープでいただく夏らーめんです。
透き通った氷と酸味を添える梅が、夏向きで食欲をそそります。
休日、大盛りはプラス100円必要ですが、平日にお邪魔したため大盛り無料!部活後でお腹ペコペコなちび子は、もちろん「大盛り」で食べていました。

そして、どうしてもテラス席でないといけない夏メニューの正体が▼こちら!
名水のたっぷり入ったそうめん器。水流のスイッチONで、一気にテンションUP!
まるや君が代

名水流しそうめん(流しそうめん 750円 / 天ぷら付き 1,350円)
まるや君が代_名水流しそうめん

流しそうめんは、2人前から注文できます。

うちは2人で天ぷら1皿で十分なので、天ぷら付き1つとそうめんのみ1つでお願いしました。
大きな海老もあり、夏野菜も盛りだくさん。揚げたてで熱々、サクサクの美味しい天ぷらでした。
まるや君が代_名水流しそうめん_天ぷら

そして、主役の真っ白なそうめん。もちろん、名水仕込みの麺です。
江戸末期の頃、長岡藩では女性の手によって、盛んに手延べそうめんがつくられていたと、米百俵で有名な小林虎三郎の日誌が伝えられています。湿気を含む風に良い水。美味しい麺を生み出す絶好の環境が、まるや君が代さんの土地に備わっていたのですね。
まるや君が代_名水流しそうめん

まるや君が代さんの麺は、全て干し麺なのですが、そうめんは貯蔵して梅雨時期を越すことを「厄越し」と言うそうで、提供されているそうめんは、2年以上の厄を越した「厄越し古(ひね)そうめん」だそうです。
まるや君が代_名水流しそうめん

実は私、そうめんってあまり得意ではないんです。(汗)しかし、1口食べてますますテンションUP!
シコッとした口当たりのそうめんが美味しいのは勿論のこと、そのそうめんに絡む水が美味しいので、次々スルスルと入ってしまいます。流しそうめんに、美味しい水が大きく関わること、改めて実感しました。
しかも、流れていると楽しい、楽しい!ついつい童心にかえって食べていました。

さらに、麺ツユも美味しくて、薬味にはおろし生姜が添えられていたのですが、そのすっきりとした辛味も爽快でそうめんに良く合い、旦那の取り分まで侵食してしまったかもです。

苦手だと思っていた私が、そうめんでこんなにも感動できるとは、実際に口にするまで思いもしませんでした。
いやぁ~!実に楽しく、美味しかった。((美^~^味)) ご馳走さまでした~。
まるや君が代_名水流しそうめん

水、空気、そうめん。まさに、子どもの頃に聞いたCMソングのとおりでした!
このグルグル、夏の間に是非体験してみてください。

----- Tuesday, August 18, 2015 (Dawn太 生後5ヶ月後半|176日)-----旦那の夏休み2日目

まるや君が代 麺処つるりん房 (2014年7月 リスタート)
長岡市脇野町2015
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そふぃあ
Posted by そふぃあ
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