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ますのすしミュージアム♪

2013年09月13日
お出掛け
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----- Sunday, August 25, 2013 -----------
お隣の県なのになかなかご縁が無く、訪れた事が無かった富山。
ケン○ンショーで、ますずしの話が取り上げられて以来、ちびがずっと行きたがっていたのですが、夏休みの1日、ようやく念願叶いました。

この日、最初に訪れたのは、ますのすし本舗 源 さんの ますのすしミュージアム
工場見学ができ、さらには、出来たてのますのすしも食べられます。
ますのすしミュージアム
ますのすしと切っても切り離せないのが、市内を流れる神通川でしょう。
万葉集にも詠まれ、古くから川魚の宝庫で、富山の人々は、神通川で捕れる鮎や鮭などを神様に捧げて来ました。なかでも、春、産卵のために神通川を遡上する鱒は「初網の鱒」と呼ばれ、鵜坂神社の春の祭礼に供えられたそうです。この儀式はやがて、ご飯の上に切り身の塩鱒をそえ、青葉で包んで押し、神前に供える「神撰の儀」として、明治時代まで続いたそうで、この時のお供えもののお寿司が、ますのすしの始まりといわれています。

≪ミュージアム入り口≫   右の絵画は江戸時代の神通川の様子
ますのすしミュージアム
絵にも見られるように、江戸時代になると、富山城の外濠でもあった神通川では64艘もの舟を鎖で繋いだ橋を架け、橋のたもとの茶屋では「鱒の早ずし」を作っていたそうです。徳川八代・吉宗公も、富山藩から献上の鮎のすし、鱒のすしが好物だったそうですよ。

職人の技を受け継ぐ ≪伝承館≫
ますのすしミュージアム
伝承館では、ますのすしの文化を継承していくため、職人さんたちが昔ながらの製法でますのすし作りを実践している様子が見学できます。鱒をさばくところから押しをかけるところまで。。。全てが手作業です。

≪工場見学≫
ますのすしミュージアム
容器に笹を敷く様子から、製品になるまでの工程がガラス越しに見学できます。
この日は日曜日だったので、作業員さんも少なめでしたが、時間を変えて見に行くと、先ほどとは違う作業工程が見られたり。。。で、実際に作る様子は、大人でも勉強になります。

≪展示物≫
ますのすしミュージアム
江戸時代~現代まで、お弁当の容器や旅の携帯品、全国の懐かしの駅弁のパッケージなどの展示が見られます。
県内の駅弁も発見!時代的な背景は不明でしたが、通常品が¥300程度~なのに対し、新潟名物 鮭の親子弁当 ¥700 でした。今も昔も贅沢品なのですね。
ますのすしミュージアム

左≪大名のお弁当箱≫     右≪旅のお供の小物達≫
ますのすしミュージアム
 花見などの野遊びに使われた豪華な蒔絵の野弁当。やがて、裕福な町人の間にも広がってゆきます。

≪パッケージの変遷≫
ますのすしミュージアム
明治41年(1908年)、北陸鉄道富山停車場(現在の富山駅)が誕生すると、洒落た洋館の駅舎と蒸気機関車を見ようと、多くの人が押し寄せます。この時、駅構内の販売を許されたのが、源さんの前身の富山ホテルで、開業当初はおにぎりやパンの販売が主流でした。それから4年後の明治45年(1912年)富山の名物を駅弁に。。。と考え、販売されるようになったのが「駅弁ますのすし」です。

戦時中のレッテルには「国民精神総動員」「戦地偲んで感謝の節米」「国民総力戦」など、戦時ならではの標語が入るようになります。戦後しばらくは、ご飯の入らないおかずだけのお弁当、外食券と引き換えの鮎のすしの販売の時代もありました。駅の利用者向けに、みつ豆、アイスキャンデー、あんころ餅、力餅、蕎麦饅頭など販売したところ、飛ぶように売れたそうです。

さて。。。一通りの見学も済んだので、11時半開店のレストハウスで、この日のお昼にします。

レストハウス入り口にあるのは、5月1日・2日開催の、300年の歴史を持つ大祭「福野夜高祭」の行灯。昔はその高さも11mと大きな行灯だったそうですが、現在は電話線の関係もあり、高さ6.3mに制限されているそうです。
ますのすしミュージアム
レストハウスは、700名収容の大きなスペース。この日も、観光バスの団体様がお昼に来るとみえ、ほぼ全席が料理で埋め尽くされていました。(写真に見えるのは、全席の片側だけです。)

それとは別。。。予約なしの私たちは、更に奥に設けられている「お食事処 さくら亭」 でいただきます。
ますのすしミュージアム
開店と同時に入ったので、まだ誰もお客さんがありませんでした。
落ち着いた色合いのテーブルが置かれ、ゆっくりと食事が出来そうなスペースです。

お庭が一番綺麗に見える席に案内されました。当然!湯のみも、お馴染みの「ますのすし」
ますのすしミュージアム

すしづくし御膳 (¥800)

ますのすしミュージアム
ますのすし、ぶりのすしの、文字通りすしづくしです。これに、お吸い物と香の物がセットです。

季節御膳 (¥1,000)

ますのすし・ぶりのすし・氷見うどん
ますのすしミュージアム

アスパラ&姫竹の肉巻き
ますのすしミュージアム

夏野菜添え鱒の昆布巻き・魚うま煮
ますのすしミュージアム

塩トマト酢ゼリー(モチモチは、ちびが食べてしまったので不明)
ますのすしミュージアム

富山づくし御膳 (¥1,200)

ますのすしミュージアム

氷見うどん
ますのすしミュージアム

ばい貝うま煮・鱒焼き・きんぴら・れんこん・卵焼き
ますのすしミュージアム

昆布〆・ほたるいかうま煮・白エビ
ますのすしミュージアム

氷頭なます・鱒うま煮・梅酢らっきょう
ますのすしミュージアム
こちらでも、お正月に鮭の氷頭は食べますが、鱒の氷頭は初めてでした。夏らしく、富山らしい品々でどれも上品な味付けで美味しかったです。特に、駅弁大会で購入する「ますのすし」とはまた違い、出来たての「ますのすし」は、ご飯も柔らかで非常に美味しいかった! ((美^~^味))
普段、ご飯ものは控えめな私も、1切れだけ旦那にSOSしただけで、あとは全て完食でしたから!
富山に来たら、また是非出来立てで食べたいです。

お肉料理以外は、売店でお土産としても買えますよ。

ますのすし本舗 源 ますのすしミュージアム
住所 : 富山県富山市南央町37-6
営業時間 : 9:00~17:00
お食事処 さくら亭 11:30~14:00
定休日 : 年中無休
駐車場 : 完備
URL : http://www.minamoto.co.jp/
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そふぃあ
Posted by そふぃあ
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