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天神山城址・牛道(大手道)とみらいくん

2009年08月03日
城址巡り
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7月11日  天神山城址大手道(牛道)より

何度か登った天神山ですが、現在の登山口に向かう途中にあるもうひとつの登り口が気になっていました。
そこには、『牛道(大手道)』と書かれていたので。。。 
天神山城址・牛道(大手道)とみらいくん

ドラマも進み、大国実頼の話やこの天神山城のことも紹介されましたが、ここから登る人は少なそうです。

城の大手道。。。ということもあり、今回はここから登ってみることに。
この日は、午前中にちびが抜歯した日だったので、ちびは凹みがおさまらず、単独での登城となりました。

天神山城の大手道は。。。
天神山城の東麓、小国氏の居館祉に想定さている種月寺本堂裏手の尾根を通り、林道を跨ぎ、さらに尾根づたえに登り、最後の急斜面を登りきると、本丸・二の丸の主郭にたどり着く。。。
この牛道が、石瀬集落を結ぶ唯一の軍事生活路であり、城郭の正門入り口大手と考えられています。
現在は、種月寺から林道までは登山禁止になっているので、林道途中に開かれた、以前の牛道途中からしか入れないようです。

では 行ってきます。
天神山城址牛道とみらいくん

生活路でもあったため、山道は緩やかな起伏で、至って登りやすい道でした。
   
途中から、道の脇や 真ん中。。。 大きな岩が見え始めます。
天神山城址・牛道(大手道)とみらいくん

この城は、TVでも紹介されたように大きな石塁が特徴的です。
ここにある石も、同じ質感に思います。

平野が一望出来る場所を抜け、また道は山の木々の中へ。。。
天神山城址牛道とみらいくん

すると、道が二手に分かれてしまいました。
天神山城址・牛道(大手道)とみらいくん

右の道の様子を見てみますが、どうも下の方へ下がっているような。。。
天神山城址・牛道(大手道)とみらいくん

今日は実城部に用事があるので、分かれ道まで戻り、左の道を進むことにしました。
 
道を少し登ると看板があり、こう書かれていました。
この平坦地は「郭」として造成されたところです。牛道から運ばれた荷物を、一旦ここで集結し、難所である畝状竪掘の通過は、慎重を期して武者溜りへ運ばれたことでしょう。
天神山城址・牛道(大手道)とみらいくん

分岐点の写真を見ても分かるように、この辺一帯は段郭になっていました。
天神山城址・牛道(大手道)とみらいくん

この段郭に荷物を置いて仕分けし、武者溜り(三の丸)方面へ、または実城・二の丸方面へと運んだのでしょうね。

そして、この段郭を抜けると、大きな空堀と急坂が出現しました。
天神山城址牛道とみらいくん

大手筋では、一番の難所になっている場所です。(ここは3月に行った際の記事にも登場しています。)

ロープにつかまりながら登り切ると、後は穏やかな城道が。。。
天神山城址牛道とみらいくん

実城手前の薬研掘りを越えると、3度目の天神山城登城です!
天神山城址・牛道(大手道)とみらいくん

ここからの眺めも、3月、5月、7月と、毎回来るたびに田んぼの様子が変化しています。緑が綺麗~♪

どうせ登るなら、まだ行ったことの無い大手道から。。。というのは、現地についてからの判断で、今回の登城の目的は。。。
本当はこれ ↓ だったんです。
天神山城址・牛道(大手道)とみらいくん

イラストは、大国実頼(樋口与七)のキャラクターのみらいくんと、その妻お栄のキャラクターおえいちゃんです。   

イラストの言うように、矢印の方向を見てみると。。。   
一枚の田んぼに、稲文字ならぬ 稲絵が浮かび上がっています。
天神山城址・牛道(大手道)とみらいくん

アップにしてみると、こんな感じ!
キャラクターの みらいくん ですが、かなりイラストに忠実に再現されて、兜に刻まれた『義』の文字まで読み取れます!
天神山城址・牛道(大手道)とみらいくん

前回来た時は田植えシーズン前で、その後のローカルニュースで田んぼアートとして、地域住民で田植えしたことを知りました。
(田植えは5月16日でした。)

稲が青々と伸びてきたら また登って見てみよう。。。と、楽しみにしていましたが、綺麗に見えるものなんですね!
8月上旬には 熱気球に乗って上空から眺められるイベントや
9月下旬には刈り取りのイベントもあるそうです。

田んぼアートを満喫し、実城をあとにします。
そうそう。。。さっき行かなかった大手道の分岐点まで戻らないと!

分岐点までやって来ました。
今度は、さっき行かなかった方に向かって道を進みます。

道が傾斜してる部分にあるのと、片側が落ちたような嫌な道。。。
時々斜面を見上げると、まるで空堀のような地形が見えます。    
天神山城址牛道とみらいくん

畝状竪掘でした。畑にある畝の凸凹な形を、山の斜面に掘りつけてあります。
牛道から攻め上がる敵に対して、上部から岩石を落とす防護のために造られた施設です。
天神山城址牛道とみらいくん

そんな昔を物語るかのように、現在でもこんな風に石が転がって残っています。
天神山城址・牛道(大手道)とみらいくん

そんな事は過去の中の話。。。とでも言いたげに、平和に、静かに 石のすぐ脇で咲くコオニユリが対照的に見えました。
天神山城址・牛道(大手道)とみらいくん

この城に畝状竪掘があるとは知っていましたが、実際に見たことが無くて。。。こんな風に道が繋がっていたんですね!
この道を、荷物を抱えての移動は さぞ大変だった事でしょう。

ここから道をさらに下り、物見台までやって来ました。ここからも みらいくんが見えますよ!
天神山城址・牛道(大手道)とみらいくん

そして、正面に見える山のなかには、先日紫陽花を楽しんできた護摩堂山が。。。
天神山城址・牛道(大手道)とみらいくん

向こうからもよく見えていた天神山でしたが、こちらの物見台からもはっきり見えています。
狼煙が上がったら、一目瞭然だったでしょうね。

大手道は、図の左の方から入って段郭、①の空堀を通り実城へと続く道でした。
天神山城址

地図左にある段郭が、荷物を一旦置いた。。。と説明した場所になります。
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そふぃあ
Posted by そふぃあ
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