世界に誇るMade in Niigataの貴婦人!田沢農園のルレクチエとジェラート

そふぃあ

2018-12-13
スイーツde部
2 COMMENTS
秋も深まり、今年も西洋梨「ル レクチエ(Le Lectier)」解禁のニュースが流れる季節になりました。
2018年の解禁日は11月21日。この日、全国で一斉に販売解禁しました。

解禁日のある果物って珍しいでしょ⁉
収穫後に40~60日の追熟が必要となる果物なので、解禁になったからといって急ぐ必要も無い!
だけど、初秋の頃に大量に作ったいちじくジャムが底を突きそうなので、昨年もお世話になった農園の直売所を訪ねました。

三条市代官島にあるマルショウ田沢農園

20181202_田沢農園
もう何度かお邪魔し、当ブログ記事にも取り上げている田沢農園さんの直売所。
「市場に卸すことのできなかった、農園のB級品を加工して提供する」そんなコンセプトでOPENした直営ジェラート店が入っています。

果樹園のジェラート♪

----- Saturday, June 6, 2015 ----------三条市は代官島。。。国道沿いに長閑な果樹園が広がるこの地に、新しく、農家さん直営のジェラートショップがOPENしたというので、みんなで出掛けて来ました。ジェラートショップを開いたのは... 【続きを読む

丁度、Dawn太が我が家に来たのと同じ日にオープンしたお店であり、チビDawn太を連れて一緒に行った、一番最初のジェラート店としても載っています。

ル レクチエ(Le Lectier)は、フランス生まれの新潟育ち!

ル レクチエの生まれ故郷は北フランス。かの有名な聖女ジャンヌ・ダルクゆかりの地として知られるオルレアン地方において、19世紀にオーギュスト・ルズウェールという園芸家の手によって誕生しています。日本に入って来たのは明治36年(1903年)のことで、新潟市(旧白根地区)で栽培されたのが最初になります。
現在は、原産国・フランスでも栽培されておらず、数ある西洋梨の中でも栽培が難しく、生産量も少ないことから、「幻の西洋梨」ともいわれます。この時期なので、県外に出回るル レクチェの殆どは、お歳暮などの贈答用だと思います。

その名の由来は、オーギュスト・ルズウェールが尊敬する17世紀の偉大な果樹園芸家であり、フランス宮廷に執事としても仕えた ル・レクチエにちなんで命名されたと伝わります。
ちなみに、フランス語の「Le」は男性の、「La」は女性の定冠詞です。
同じ西洋梨に「ラ フランス」がありますが、こちらには「La」が付いているので女性を意味する名ですね。一方の「ル レクチエ」は「Le」であるのに、どうして貴婦人と呼ばれるでしょう?

ル レクチエ(Le Lectier)が貴婦人といわれる理由は?

一口に言ってしまえば、気品漂う、そのエレガントなシルエットから。。。なのです。
その実に顔を寄せれば漂う芳醇な香り。西洋梨の最高峰といわれる上品な果肉の甘みと舌触り、そして溢れ出る果汁。とてもデリケートなので、むやみに触れたりできぬところも「貴婦人」と呼ばれる理由のひとつかも知れません。
その実が山吹色に変わるまで、じっと優しく成熟の時を見守りましょう。

田沢農園さんのル レクチエ(Le Lectier)

直売所にお邪魔すると、まだ少し青いル レクチエが並んでいました。
20181202_田沢農園
田沢農園さんでは、「無肥料」「不耕起」という方法で果樹を育てていらっしゃいます。
肥料を与えず、雑草を刈ったりしないことで土の微生物を増やし、できるだけ土を健全にして果樹栽培に取り組まれています。これにより、育った果物の味や水分量など、果実の大小に関わらず、美味しいものが収穫されているといいます。さらにミネラルを与えることで、より効果が高まるそうです。
食べる人のことまで考えた、最高の栽培法だと思います。

「もう少し熟してから食べてね。」というル レクチエ、この日は4パック購入してきました。
本当はジャムにするので、生食用の立派なル レクチェでなくても良いのですが。。。

農園のB級品に新たな命を吹き込む

20181202_田沢農園
それまで破棄してしまう運命だった農園B級品は、ジェラートショップを設けたことで、全て加工にまわされるようになりました。低農薬で大事に育てた果実ですから、破棄だなんて忍びないですもんね。

寒いのでお客さんは激減していましたが、興味深いネームもあって、さらにジェラート作りへのチャレンジ幅が広がった気がしました。

20181202_田沢農園
ルレクチェ & 柿のミルフィーユ(450円)おまけのワンスプーンは梨シャーベット

売りに出せないB級品を使った農園ものなので、シャーベット系もミルク系も、旬を閉じ込めたフルーツものならハズレは無いです。
とても珍しかったのは、柿を使ったジェラート。
大きくて冷凍のカット柿とクレープ生地のトッピングもあって、本当に食べる柿ミルフィーユ。他店には無いメニューで、次回の買い物時、チェンジしているであろうメニューが楽しみになってしまいました。

ちなみに、この日買ったルレクチェ。寒い我が家ではもう少し追熟が必要なようで、まだジャムにはなっていません。
生産量が少ないので、県内での販売期間も1ヶ月ほどと短いのがル レクチエです。記事にタイムラグがあるので、今シーズンの販売期間も、もうあと二週間程度。。。実に短い!
私もあともう一回くらい、田沢農園さんに買いに行けるかな⁉

皆さまも、何処かで見かけることがありましたら、是非「幻」の味をどうぞ。
( Sunday, December 2, 2018  Dawn太 生後1,378日)

マルショウ田沢農園 (2015年5月30日OPEN)
住所 三条市代官島1252  地図
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Comments 2

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さいさん  

果物にも解禁日ってあるんだ!?

2018/12/15 (Sat) 10:54
そふぃあ

そふぃあ  

To さいさん

早出し競争によって、ル レクチエが品質の悪い状態のままの出荷されるのを防ぐため、解禁日が設けられています。
同じように、ラ フランスにも解禁日があるみたいですよ。

2018/12/16 (Sun) 09:10

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