加茂水族館で冬期間限定のバックヤードツアーに参加してきました

2019年02月20日
お出掛け 4
二月の三連休最終日は、今年初めての県外脱出で山形県へ!

加茂水族館
お邪魔したのは、鶴岡市立加茂水族館(クラゲドリーム館)
常時50種類ものクラゲを展示し、その展示種数では世界一!を誇る、クラゲ好きにはたまらない水族館です。

我が家は末っ娘を連れ、旧館時代新館がオープンして少し落ち着いた頃と、過去にも数回利用していますが、いずれも夏から秋にかけての利用。今回初めて、冬期間の利用となりました。

加茂水族館♪

以前、近くにある水族館にたった1つあるクラゲ水槽の写真を載せ、「私、クラゲ好きなんです!」と書いたら、「お隣の県にはクラゲの水族館があるよ!ソフトクリームも食べられるよ!」と、教えてくれたお友達がいました。ずっと行ってみたかったのですが...

新しくなったクラゲ水族館♪

----- Monday, October 13, 2014 ----------10月の三連休最終日。本当は、再び関東方面に出掛けたかったのですが、台風19号の接近でお天気は雨という予報だったので、方向転換して山形へ。やって来たのは、クラゲの展示数では国内一という加茂水族館...


バックヤードツアーの案内板
館内を歩き始めて間もなく、▲このような案内があることに気づきました。
冬期間は「アシカショー」や「ウミネコの餌付け」などの屋外イベントがお休みになるため、違ったかたちでのイベントが企画されているのですね。さすが、人気水族館だけあります!

申し込みが必要だというので、来た道を戻り、受付で参加できるか訪ねてみると
「バックヤードツアーはとても人気なので、すぐに申込がいっぱいになるんですよ。ですが、丁度3名様分のキャンセルが出たところでしたので、次の回へどうぞ!」と、受付嬢。
何ともラッキーでした。

バックヤードツアーに参加!

加茂水族館のバックヤードツアーは、10:00、11:30、13:30、15:00の日に4回の開催。定員は1回につき10名までで、当日の事前参加申込みが必要になります。見学所要時間はおよそ20~25分程度。バックヤードは狭いので、大きな荷物やベビーカーの持ち込みは禁止されています(手荷物の場合は無料コインロッカーが利用可能です)。全て撮影OKであるというのも、ブロガーには嬉しいポイントでした。

バックヤードツアー集合場所
開始時刻の5分前までに、指定された集合場所にて待機します。

ウミガメと参加証
運良く、我が家が参加の回は「クラゲ展示室」のバックヤード見学でした。ウミガメ水槽が集合場所の目印です。

いざ!クラゲコースのバックヤードツアーへ

繁殖室
まず最初に入った部屋は繁殖室
水族館目の前の日本海から採取したミズクラゲの卵の孵化などをはじめ、各種繁殖しているようでした。

繁殖室にあった器財

クラゲ繁殖用の装置

繁殖室の水槽
入り口ドアすぐの場所から、初めて見る装置がたくさん置かれていました。

ミズクラゲの説明
ミズクラゲの成長周期についての説明がありました。
卵から孵ったミズクラゲが、こんな風に変化していたこと、ここで初めて知りました。

孵化したミズクラゲ
孵化水槽の中からスポイトで吸って少量をシャーレに取り出し、ミズクラゲの赤ちゃんの実物を見せていただきました。
ストロビラと思われるものと、そこから遊離して成長したエフィラらしきものが確認できるようです。

繁殖水槽
少し成長した、子どもミズクラゲの飼育水槽の前を通り

展示水槽のクラゲ
次にやってきたのは、見学メインのクラゲ展示室

クラゲ水槽バックヤード
目の前にあるのは、普段私たちが見ているクラゲの展示用水槽で、それを真上から眺めるように見学できます。

バックヤードのパイプ
水槽の上下には3本のパイプがあり、それぞれに違う温度の海水が通っています。

バックヤードのパイプ
3つあるコックの開閉具合で、個々の水槽の適温を保つようにしているそうです。

使い込まれたパイプ
相手が海水ですから、周辺器財の傷みも早いのだろうと思われます。

バックヤードの計器類
バックヤードに置かれた計器類

バックヤードの貼り紙
クラゲ水槽
水槽のすぐ上には、クラゲ管理のための注意書きが貼られていました。これがあれば一目瞭然ですね。

クラゲ貼り紙
発光クラゲ用展示
発光するクラゲがちゃんと光って見えるよう、管理用水槽の真上からライトが当てられています。

クラゲ貼り紙
カブトクラゲ
ここまでご紹介の3種類だけでも、住む環境により、管理用の海水温がこんなにも違うものなんですね。

クラゲ水槽を振り返って
ここまで見学した、小型のクラゲ水槽が並ぶバックヤード内の様子

真上から見るクラゲシアター
その先に待っているのは、加茂水族館ならではの展示であり、バックヤードツアー・クラゲコースの目玉でもある、クラゲ大水槽「クラゲドリームシアター」の見学です。

ピンクのクラゲ
ピンクになったり黄色になったり…

緑のクラゲ
これは、冬期間限定で「クラゲドリームシアター」がライトアップされているため。見学中も、七色に変化するミズクラゲが間近に眺められて綺麗でした。

クラゲドリームシアター用のライト
先ほどの発光するクラゲ展示同様に、クラゲドリームシアターの大水槽真上にもライトが取り付けられています。見学者が悪戯にライトに手をかざせば、色が遮られてしまうので、こんなに綺麗に変色しては見えなくなります。

大水槽の仕組み図
加茂水族館ご自慢の「クラゲ大水槽」の構造なども説明していただきました。てっきり円形だと思っていた大水槽、実は八角形をしていたんですね。

シオミズツボワムシ
これはクラゲの餌「シオミズツボワムシ」

クラゲの餌アルテミア
もう一方のこちらは、ミズクラゲの餌になる「アルテミア」。茶色くなった奥側が食べ頃です。

アルテミアを与える道具
じょうろのようなこの容器にアルテミアを入れ、水槽の中まで手を入れるようにして、静かに水槽内のミズクラゲにエサを与えるそうです。エサを与えるための道具も、使いやすいように改良を重ねた手作り品。昔の水族館時代から、もうずっと使い続けているものだそうです。

一緒に見える柄の長い柄杓は、死んだクラゲ、弱ったクラゲを掬い上げるためのもの。弱ったミズクラゲは、サムクラゲなどのエサになります。(捕食の様子は「加茂水族館♪」参照のこと)

水槽掃除道具
この長い棒は、先にモップなどをつけて水槽を掃除する道具です。実際に持ち上げてみましたが、そうそう重くはないものの、2~3mの長さがあるので、女性には重労働になるのだろうと感じました。

浄化装置
バックヤード見学の最後に見た水槽内の海水ろ過装置。

クラゲドリームシアター
バックヤード見学を終えて出てきた先は、加茂水族館で人気の撮影スポット、クラゲ大水槽「クラゲドリームシアター」
水槽内には、2,000匹ともいわれるミズクラゲが浮遊しています。

クラゲ大水槽に近づいてみる
先ほどまで上から覗いていたこの直径5mともいわれるクラゲ大水槽は、巨大なアクリル板2枚でその表面ができています。
「水槽に近づいて見上げると、八角形の角の部分が見えますよ。」「水槽の厚みを実感できますよ。」と、案内の方。

こたつのある水族館
巨大水槽の脇に置かれた炬燵とミカンが、粋な冬を演出していました。

加茂水族館の巨大水槽
ライトが回転しながら照らし出す光景は、いろいろな色合いでミズクラゲが透けて見え、やはりクラゲは館内から鑑賞するに限る!とも思える瞬間でした。

これにて、25分ほどのバックヤードツアーは終了となりました。

館内見学でも十分にクラゲについて学べます

館内に展示のクラゲ生活環
館内廊下には、先ほど繁殖室で解説していただいたのと同じ「ミズクラゲ生活環」の図があり、さらに解説が加えられて分かりやすい展示になっていました。

クラゲ解説コーナー
さらにこちらは「クラゲ解説コーナー」

モニターに映し出されるプラヌラ

モニター画面に映し出されるポリプ

モニター画面に映し出されるエフィラ
「クラゲ栽培センター」と名付けられ、繁殖室にて肉眼で見た赤ちゃんミズクラゲの姿が、順を追ってライブ映像となって大きく映し出されていました。

拡大鏡を使っても観察できます
拡大鏡もあるので、数ミリしかない赤ちゃんを拡大して観察できますよ。

クラゲ解説コーナーの展示
ツアー見学は時間の制限があり、どうしても駆け足気味になりますから、展示室でさらにじっくり観察しながら復習することができるのも嬉しいことです。

冬の加茂水族館の話、もう少し続きます。(Monday, February 11, 2019)
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そふぃあ
Posted by そふぃあ

最後までお読みいただきありがとうございます。
※撮影した写真の著作権は放棄しておりません
画像のお持ち帰りは固くお断りしております※

Comments 4

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カレイドスコープ  

クラゲの生態って面白いですねー♪
光を当てた時の美しさも素晴らしいです(^-^)

2019/02/20 (Wed) 17:44

栗千代  

エフィラがステキ。。。♪

色んなクラゲが居て
動物か植物かわからないような、浮かんでる存在なのに
それぞれにお世話の仕方があって大変なんですね。

見せ方の工夫もされていて
コタツに入って転寝したら癒されるだろうな。

2019/02/21 (Thu) 05:15
そふぃあ

そふぃあ  

To カレイドスコープさん

ミズクラゲは奥が深い生き物なんだと、ツアー体験して改めて感じました。
透明なクラゲだからこそ、光の演出も美しいですね。

2019/02/21 (Thu) 07:01
そふぃあ

そふぃあ  

To 栗千代さん

海面近くに生息するクラゲ、深海で生活するクラゲによって、お世話の仕方も様々なんでしょうね。
種類が多いので、お世話しやすい工夫もあって、違った一面を感じられた良い見学ツアーでした。

大水槽前のコタツはナイスでした。
の~んびり鑑賞できそうですよね。

2019/02/21 (Thu) 07:05