白い妖精が春の訪れを感じさせる五泉「水芭蕉公園」にて

2019年04月03日
お出掛け 4
ここ数週間、毎週末になると決まって雨予報。
…ならば!と、方向転換してグルメ旅に出るも、そうそう大降りにもならず。こんなどっちつかずの天気が一番困るものです。

どんよりとした雲行きでしたが、せっかく五泉の地まで来ていたので、周辺地を通る度に気になっていた公園へと向かってみました。

ふれあい自然の里 水芭蕉公園

ふれあい自然の里水芭蕉公園

五泉市の東方に位置し、平成8年(1996年)3月に開園した「水芭蕉公園」は、名水湧く五泉市の名峰・菅名岳山麓に昔から自生していた貴重な水芭蕉の湿地帯を、誰もが自然と触れ合いながら自由に散策できるよう整備された公園です。

水芭蕉公園内の様子

水芭蕉公園の木道とDawn太

湿地帯内には、総延長480mという木道が設けられています。滑りやすいので、足元の準備だけはして行った方が良いです。

木道の上のDawn太
丼母:ドンちゃん、木道は平気なの!?

木道をスタスタ歩くDawn太

実は、細い石橋や少し高い場所にある橋など、苦手で尻込みする場所も多いDawn太。いざ来てみたら木道を通らなければならず…。これは車内待機かも!と心配したのも取り越し苦労だったようで、本犬何事もなくスタスタと歩いておりました。地面が近いのが安心感に繋がったのかも…ですね。

水芭蕉公園内の様子

湿地帯特有の樹木「ハンノキ」の林のなか、約2.1haにわたり、およそ3万株ともいわれる水芭蕉が自生しています。
数字だけでは大きさも数も想像できませんでしたが、行っても行っても水芭蕉。見渡す限り水芭蕉が自生していて、その規模の大きさにも驚きました。

園内の水芭蕉の開花は3月下旬~4月上旬頃

水芭蕉

江間章子作詞、中田喜直作曲の歌「夏の思い出」で有名な花なので、水芭蕉は「夏の花」というのイメージが強い人もあるのではないでしょうか?雪割草同様、雪国に春を告げる花として代表される水芭蕉。雪解けと共に咲き始めるので、平場にある五泉の水芭蕉公園では、例年3月下旬から4月上旬にかけて花の見頃を迎えるそうです。
今年の冬は圧倒的に積雪が少なかったので、訪ねた3月23日の時点で、すでに6~7割程度の開花だったと思います。また寒さが戻り、気温が一桁しかない日だったので、湿地帯の上を散策するには風が冷たく身にしみました。

実はサトイモ科です水芭蕉

水芭蕉はサトイモ科

水芭蕉は、湿った土地でしか繁殖することができないサトイモ科の植物です。
実は五泉市は県内有数の里芋産地です。キメ細かな白肌に、独特のヌメリをもった「帛乙女(きぬおとめ)」は、県産ブランド野菜としてあまりにも有名です。里芋を練り込んだご当地麺「五泉さといも麺」などもあるんですよ。
事の初めは、昭和45年(1970年)に米の転作作物として導入された里芋栽培でしたが、清い流れと肥沃な土壌に恵まれた五泉市は、サトイモ科の植物や、五泉市でもう一つの特産物「五泉美人」と呼ばれるレンコンが育つに適した環境だったということですね。

花はここです水芭蕉

水芭蕉の花はどこ?

水芭蕉は真っ白な花とお思いでしょうが、実は白い部分は花ではありません。
水芭蕉の白い部分は仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ばれ、葉の変形したものです。白い苞は花を守るためのもので、花は中央に突起した部分です。水芭蕉の花は黄色いのです。

Dawn太と水芭蕉

ここからはDawn太と一緒に、もう少し水芭蕉公園の散策をお楽しみください。

水芭蕉

水の多い場所は気温も低めになるので、まだ開花数も少なかったです。

木道の間の水芭蕉公園
木道の間にも

水芭蕉をスケッチする人
スケッチを楽しむ人もありました

水芭蕉とDawn太
Dawn太も見惚れる

水芭蕉の群生

公園の奥に行くほど、水芭蕉の群生数も多くなり、さらに開花も進んでいました。

縦並びの水芭蕉
「Choo Choo TRAIN」風

水芭蕉群生
カメラ目線

Dawn太と水芭蕉

どこまで行っても走れる公園でないと気づき、終始仏頂面のままだったDawn太(爆)

水芭蕉のアップ

毎年、見頃を逃してしまっていた水芭蕉の花。今年は県外脱出して、犬連れで見られる水芭蕉の地を訪ねてみようか?と思っていた矢先の水芭蕉公園訪問でした。県内にこんなに広い水芭蕉公園があったので、県外まで出掛けて…という話も立ち消えになりつつあります。

私たちが訪ねた翌週の新聞に、水芭蕉公園は満開であるという記事がみられました。
(Saturday, March 23, 2019 / Dawn太 生後1,489日)

水芭蕉公園案内図
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そふぃあ
Posted by そふぃあ

最後までお読みいただきありがとうございます。
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Comments 4

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つばき  

白い妖精

本当に白い妖精そのものですね。私はあまり出かけないので居ながらにしていろんなところを見さしていただき、感謝です。
Dawn太君も、こんな幻想的な風景でも驚かず大したもんです。

2019/04/03 (Wed) 18:47
そふぃあ

そふぃあ  

To つばきさん

そんな風に言っていただけで嬉しいです。
花は開花期が短いものもあり、なかなか満開の時期に出会えることも少ないですが、1つ1つの可愛い姿が見られるだけでも嬉しいものです。

2019/04/04 (Thu) 07:10

めぐみ  

水芭蕉が群生してるんですね。
水芭蕉が北国では春を告げる花だったとは・・・。
♪夏が来れば思いだす はるかな尾瀬 遠い空♪
夏の花と思ってました。

確かに、Dawn太君は面白くないって顔してます。(*"ー"*)フフッ♪

2019/04/05 (Fri) 14:52
そふぃあ

そふぃあ  

To めぐみさん

そうなんです。自生の群生だったので、貴重な姿を見ることができました。
雪深い尾瀬では、水芭蕉の開花が5~6月と遅いようです。
それで初夏の頃の歌が広まって定着してしまったのでしょう。

Dawn太はこのあと、またいつもの海岸で猛ダッシュして帰りました。

2019/04/06 (Sat) 07:41