春の苗名滝で大自然の美しさと厳しさを知る

そふぃあ

2019-06-04
お出掛け
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旅の持ち駒はそうそう御座いません(笑)

春遅い菜の花を見に上越まで来たのなら、次に立ち寄りたいのは、雪解け水が流れ込み、怖いくらいに水量増した「苗名滝」。「日本の滝百選」にも選ばれる県内屈指の名瀑でなので、二年前の春の上越旅もまた、同じようなルートを辿っています。

増水期に訪ねれば、毎回のように「すげ~ぇ!」と、ただ単純に感動していた大迫力のその姿。今回の旅で初めて、その水量ゆえの怖さを実感することになりました。

苗名滝の前に立つDawn太

春の苗名滝は砂防堰堤から大迫力

関川砂防堰堤

歩き出してすぐの場所にある関川1号砂防堰堤の水量だけ見ても、上流の様子が伺えて期待感が増します。

砂防堰堤の水しぶきのアップ

この日は訪問時間が朝早めだったこと、この水量なので、楽しみにしていた砂防堰堤での虹は見られませんでした。

苗名滝へ向かう道の倒木箇所

雪のせいなのか?大風でもあったのか?途中、頭上注意の倒木箇所がありました。

2つ目の吊り橋向こうに見える苗名滝

砂防堰堤前に架かる最初の吊り橋を渡り、セラピーロードを500mほど歩くと苗名滝に着きます。今年は通路に残雪も無く歩きやすかったので、思う以上に早く滝が姿を現してくれました。

同じ場所から引きの苗名滝の様子

その姿は見えても、距離的にはまだこれだけあります。本当は2つ目の吊り橋に人がいると大きさが分って良いのですが、何せ時間が早くては人もまばらで…(汗)

遠い苗名滝とDawn太の記念写真

大人になってビビリ度が増しているDawn太なので、今回も滝近くまで行けるという確かな保証もなく(笑)とりあえずここで保険の1枚を!

春の水量は圧巻!の苗名滝

吊り橋上から眺める苗名滝
吊り橋上より眺める苗名滝と関川

雪解け水が流れ込む春のこの時期には「落ちる水音が地震のようだ」ということから「地震滝」の異名を持つ苗名滝。その意味が良く伝わってくるほど、滝壺に叩きつけるように轟々と落水する姿が印象的です。

玄武岩の断層に落差55mという迫力の苗名滝

玄武岩の柱状節理の断層に、落差55mという迫力の苗名滝。

観光ツアー客と苗名滝

やっぱり人が入ると滝のスケール感が出る。

苗名滝とDawn太の記念撮影

ビビリくん、今回も撮影ポイントで無事に記念撮影できました。

実はDawn太が怖いのは、地震のような滝音だけではないのです。むしろこの距離なので、水音はまだ平気。

苗名滝手前にある吊り橋

苗名滝への往復で、滝前と砂防堰堤前の2箇所にある、ちょっと揺れる吊り橋を渡らなくてはならないというのが一番の難関!

吊り橋を渡ろうとしているDawn太

結局この日は、滝前の吊り橋だけでも二往復しました。

自力で吊り橋を渡るDawn太

困難もこなせば慣れてくるのか!?なんと、二度目の復路は自力で渡り始めた

丼父に抱っこされて吊り橋を渡るDawn太

…と思って喜んだのも束の間

やっぱり途中で怖くなり、橋の上でお尻をついたまま動かなくなったので、いつものように丼父に抱っこされて吊り橋を渡ったDawn太でした(爆)

滝壺ビューポイントへと向かう丼父とDawn太

無事に吊り橋を渡り終えてホッとしたあとは、「マイナスイオンが浴びたいから」という丼父の希望もあり、滝壺を見下ろせるポイントへと向かってみました。

黒姫高原からのトレッキングコースの終着点付近

実はこの道、黒姫高原から苗名滝まで繋がるロングトレッキングコースの最終地点でもあります。この付近は道幅も狭くて斜度も大きく、軽装な素人にはちょっと怖いところ。(Dawn太がいる道幅、分かります?)

さらにこの先には二の滝、三の滝、四の滝とあるそうですが、道が困難なので私たちも行ったことがありません。

滝壺ビューポイント到着

滝に近くなった分、直に水しぶきがかかり、丼父ご希望のマイナスイオンもたっぷりと浴びることができました!

しかし、せっかく登って来てみたけれど、この日はここからも虹に出会えることはありませんでした。

大自然の美しさや優しさと厳しさが共存する場所

滝への通路脇に流れる清水代替

綺麗な水が豊富な地。滝への通路脇には、苔生した岩場に湧き水が流れる様子も見られます。

通路脇に出ていたこごみ

あちこちから「こごみ」がニョキニョキと顔を出し、ここでも遅い春を実感しました。

関川の中で死んでいたカモシカ

…そしてこの1枚は、小さく載せておきますね。

私たちが滝へ向かう道で、滝から戻って来た一人の男性が「橋の近くにカモシカがいますよ!」と教えてくださいました。でも話を良く聞けば▲この状況だという。周辺地はあの山道ですから、何処かから滑落してしまい、水に流されて息絶えたのでしょう。見える角度からは目立った外傷もなく、まだ目敏い野鳥に食い荒らされることもなく…。そうそう時間も経過していないものと思われました。

遠くから手を合わせ、成仏してくれることを願ってこの場を立ち去りました。

私も渇水期には滝壺まで行った経験がありますが、増水しているこの時期は、決して関川や滝壺周辺に近づかないようご注意ください。

苗名滝の遠景

(Sunday, May 19, 2019 / Dawn太 生後1,546日)

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