見て楽しい 味わって美味しい「やすだ瓦ロードフェスティバル2019」グルメ編

2019年06月20日
お出掛け 10

阿賀野市保田の「やすだ瓦ロード」沿いにて6月9日に開催された「やすだ瓦ロードフェスティバル2019」。瓦工場見学や体験以外でも、イベントのコンセプトである「見て」「聞いて」「ふれる」を、瓦を通じてを楽しめたのが「食」でした。

瓦テラスをはじめ、スタンプラリーのコースポイントにもなっていた8箇所のうち6会場では、地元ならではのご当地グルメが勢揃いしていて、こちらもまた、イベントだからこその顔ぶれに、阿賀野市の新しい食発見の場でもありました。

ご当地グルメの香しい匂いを確かめるDawn太

丁度お昼時ということもあり、あれこれ楽しみ、見聞を広めてきたのでご紹介します。

見て 聞いて ふれて楽しい「やすだ瓦ロードフェスティバル2019」に行ってきました

今年は春先から阿賀野市にご縁が深く、何度か通ううち、6月9日に毎年恒例のイベント「やすだ瓦ロードフェスティバル」が開催されることを知りました。何度も訪れた町ですが、イベントに参加したことが無かったので、今回はじめて参加してみました...

瓦テラスにて

安田瓦の魅力と地元の食、阿賀野市の情報発信を担う商業施設「瓦テラス」。オープンしたのが2018年夏なので、今回がイベント初参加になります。

瓦テラス前の様子

まず最初にお邪魔したのは、瓦テラスのレストランを担当している(株)めんつうさんの出店ブース。

めんつうの麺類販売の様子

自社麺製品を多彩に揃えての販売と、今は亡き前会長が残した偉大な功績「あがの夢うなぎ」を使った、数量限定のお弁当などが販売されていました。

購入したうなぎ彩りいなりと鰻牛弁当
手前:うなぎ彩りいなり / 奥:鰻牛弁当(各800円)

阿賀野川がもたらす伏流水を用い、めんつう前会長が独自に養殖をはじめた「あがの夢うなぎ」。阿賀野市を代表するブランド牛肉ともコラボさせ、ここだけオリジナルのご当地弁当を送り出していました。

あがの夢うなぎのふっくらとした身は、たとえ一口サイズになってもしっかりとした味わいを感じ、レストランで食べた時と同じように、幸せな気分になれました。

うなぎ骨せんべい
うなぎ骨せんべい(300円)

紙カップごとビニール袋に入れ、そのカップからこぼれそうなくらい大盛りサービスしてもらったのは、初体験だった珍味「うなぎの骨せんべい」。もちろん、自社の「あがの夢うなぎ」の骨が素揚げされています。

骨せんべいを食べたそうに見ているDawn太

カリコリとスナック感覚で食べられ、カルシウムもたっぷりな「うなぎの骨せんべい」。少し強めに塩がしてあるので、骨せんべいをつまみにビールが飲みたくなりました(笑)これはクセになる美味しさ!

「すいません、スワンレイクビールください!」

乳搾り体験牛のはなことジェニファー

一方、瓦テラスのカフェエリアを担当している(株)神田酪農さんは、「はなこ」と「ジェニファー」を引き連れての出店。

阿賀野市は新潟県酪農発祥の地。神田酪農はそんな阿賀野市にあって、大正9年から親子三代に渡って酪農を営んでいらっしゃいます。

いちごいるく&玄米茶ジェラート
いちごみるく&玄米茶(400円)

とうもろこしジェラート
とうもろこし(400円)

提供していたのは、神田酪農の直営ショップ「みるぱす」のジェラートたち。とうもろこしが初夏を感じさせてくれます。

カフェの扉が開放されていました

瓦テラスのカフェも窓が大開放になり、自由に出入りして使えるようになっていました。

瓦テラスで休憩中のバーニーズ

飼い主さんと一緒にイベントを楽しむワンコの姿は、我が家だけではありませんでした。気温28℃の中でのイベントは、ワンコにとっては暑かったはず。大きくできた日陰に入れば一時暑さを忘れ、少し強めに吹く風が心地よかったです。

ヤキモノの町ならではの出店いろいろ

瓦のオファリングボード

直に瓦に描かれたイラストが可愛くて一枚撮らせてもらったのは、地元で米作りや越後姫の栽培などを行っている(有)安田興和農事さんの販売ブースです。

実はこの安田地区、「だしの風」が吹くことから稲作には適さず、それで酪農が盛んになったのだといわれています。そんな「だしの風」にも負けずに実ったお米の名は「風神の舞」。水も空気も良い土地ですので、実った希少なお米はさぞ美味しいことでしょう。逆境に打ち勝って育ったお米は味だけでなく、縁起も良さそうに思いませんか?

そんなお米を美味しく炊いてくれそうなのが、明治時代から陶管(暗渠排水用陶管)などを手掛け続ける(有)小田製陶所さんの、完全復刻した幻の「小田式蒸しかまど」ではないでしょうか。

特製素焼き窯で焼き上げるミニピザ

小田製陶所さんでは大正期に蒸釜戸の製造もされていて、近年復刻した「蒸しかまど」や、さらに改良を加えた「ミニ蒸しかまど」が近隣の温泉旅館などでも使用されています。旅館で炊いて提供するご飯が美味しいと、さらに評判になっているそうです。

今回のイベントでは、「蒸しかまど」の実演で炊いた鯛めしや、特製の素焼き窯で焼き上げたミニピザが提供されていました。

完成したミニピザとピザに合うコーヒー

チラッと一緒に写るのは、ピザに合うコーヒー「Pizza Blend」。伝統を受け継ぐ土職人が、バリスタとのコラボでお洒落なフードペアリングまでなされていました。

う~~~ん、良い匂いばかりで鼻が痛いや!

飼い主さんの肩にのり通り過ぎてゆく犬

犬たちはリードがついて飼い主さんとセットが当たり前。反面、繋がれずに飼われるネコたちは、どこからかフラッと単独で現れ、自由気ままな感じさえします。この地域にはネコが多いようで、散策しているとあちこちでネコに遭遇するんですよ。

やきもの広場前で会ったネコ

やきもの広場へ向かう途中であったネコちゃんは前回の散策時、同じくやきもの広場前で会った同じ子でした。今回は、近づいてくるDawn太に気付いて逃げちゃった。

村秀鬼瓦工房前で寝ていたネコ

こちらは、村秀鬼瓦工房さんの道路向かいにいた寝子。

大きな瞳が印象的なネコ

「あっ、ネコがいる!」の子どもの声に反応して目を開いたら、思う以上に大きな瞳のネコちゃんでした。

村秀さん家の塀の上のネコ

もしかして、村秀鬼瓦工房さんの塀の上にいるネコちゃんは、アナタがモデルさんなの!?

五十嵐瓦工業の犬の置物とDawn太
丼:こんにちは!

五十嵐瓦工業の犬の置物と並んで笑顔のDawn太

町は圧倒的にネコ率が高いですが、五十嵐瓦工業(株)さんに犬の置物がありました。

五十嵐瓦工業の敷地内

五十嵐瓦工業さんの敷地内が7番目のスタンプラリー会場と飲食ブースになっていましたが、こちらも普段なら立ち入れない空間だったと思います。

積み上げられた瓦製品の数々

垣間見える工場の煙突、積み上げられた無数の瓦。実に独特な雰囲気がありました。

そんな会場内で私が見つけたご当地グルメは

まめ工房いとうの豆乳ドリンク
とうふ屋の豆乳イチゴ(200円)

阿賀野市京ヶ瀬地区にあるお豆腐店 まめ工房いとうさんの豆乳を使ったヘルシードリンクです。

手づくりコンフィチュールをカップに注ぐお店のおばあちゃま

豆乳に合わせるコンフィチュールから自家製。イチゴの優しい甘酸っぱさのあとに、大豆の味が追いかけっこしてきて美味しい一杯でした。

いつかお店で三角揚げ買ってみよう!

瓦をガンガン炙っている

「いやぁ、この会場だけ ばっか あっちぇ~(とても暑い)」と思ったら、ドラム缶の上でガンガンと瓦を焼いていました。

代替
うすい牧場さん提供の「瓦ハンバーグ」

完成品は、屋外イベントならではの豪快瓦グルメでした。

ジュウジュウいっている揚げ物鍋

同じ牛肉料理でも、こちらは安田温泉やすらぎ会場の食ブースにあった揚げ物鍋。

揚げたてのあがの姫牛ビーフコロッケ

揚げられていたのは、阿賀野市の特産品であるブランド牛「あがの姫牛」のひき肉たっぷりなビーフコロッケ。

ビールの世界大会で一位に輝いたことのある阿賀野市の「スワンレイクビール」のビール粕と、阿賀野市産のフルーツ由来の乳酸菌を配合した飼料を食べ、のびのびと健康に育ったのが「あがの姫牛」です。ミンチ料理にしても、肉の旨味は十分に伝わるはずです。

体験コーナーもちょっと参加

瓦キーホルダー作り体験

一緒に行った末っ娘が、五泉ニットと安田瓦がコラボした、アルファベット瓦のキーホルダー作りを体験していました。

アルファベット瓦は1個100円なので、文字数が多くなるほど料金が増してしまいます。さらに、アルファベット瓦が販売されているのは7番会場の五十嵐瓦工業さんのところ。

コラボしている五泉ニットブース

コラボしている五泉ニットがあるのは、初めに通ってきた1番会場の丸三安田瓦工業さん前広場。まぁ帰路途中にあるわけだから、全く問題無いのだけど…(笑)

末っ娘、迷いながら好きなアルファベット瓦を選び、五泉ニットのおじさんの手ほどきを受けながら、楽しそうに三つ編み紐を作って、オリジナルの瓦キーホルダーを完成させていました。

第二の「あがの夢うなぎ」になれるか!?この日限定ニジロー見学会

やすだ瓦ロードフェスティバルの開催に合わせ、この日だけ限定という、安田温泉サーモン「ニジロー」の見学会が行われていたのでお邪魔してみました。

ニジロー見学会

場所は安田温泉やすらぎ裏手。元は瓦倉庫だったところが改装されて養殖施設になっていました。

名刺代わりにいただいたニジローステッカー

入場するとすぐ、名刺代わりに「ニジローステッカー」をいただきました。

瓦粘土でできたニジローも

すでに売り込み態勢もバッチリで、ニジロー缶バッジなどのグッズも販売されていました。

ニジローの稚魚が泳ぐ水槽

そんなニジローグッズの隣には、本物のニジローの稚魚が泳ぐ水槽が置かれていました。

安田温泉やすらぎが養殖するニジローは、ニジマス3倍体発眼卵から孵化した虹鱒(ニジマス)です。ニジマス3倍体といって全国的にも有名なのが、お隣長野県の「信州サーモン」。また、県内の場合は魚沼の「美雪鱒(ミユキマス)」がそうです。

「ニジマス3倍体って何だ?」という人は、子ども向けにわかりやすく解説された「日本水産学会」のサイトをリンクしますので、ちょっと勉強してみてください。 https://www.miyagi.kopas.co.jp/JSFS/JSFS-kids/daigaku9.html

施設の大水槽内を回遊するニジロー

安田温泉やすらぎが本格的にニジロー事業を始めたのが2018年1月のこと。大水槽を回遊する初代ニジローたちは、ここで孵化して1年を過ぎたニジマスです。ここから数段階違うエサを与え、現在の2倍とか3倍の大きさに成長させるのだと説明されていました。

今は亡き「めんつう」の前会長が、地元の清水で「あがの夢うなぎ」の養殖に成功し、瓦の町に新たな食を芽吹かせたように、ここで成長するニジローもまた、安田地区や阿賀野市の新たな観光の目玉になってくれることを切に願います。

おしまいに

安田瓦のオブジェとスタンプラリーの景品ヤスダヨーグルト

瓦のまち、酪農のまち安田。それ以外にも、様々な文化や人々の暮らしがあって成り立っていること、今回の「やすだ瓦ロードフェスティバル」を通じてたくさん知ることができました。

イベント内の散策だけでは食べ切れなかった食材、お店の方が多かったので、また来年リベンジしてみたいですし、ここで知ったお店など、新たに開拓してみたくなりました。

瓦ロードの三角広場に立つ鬼瓦のオブジェ

(2019年6月9日開催「やすだ瓦ロードフェスティバル」にて / Dawn太 生後1,567日)

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そふぃあ
Posted by そふぃあ

最後までお読みいただきありがとうございます。
※撮影した写真の著作権は放棄しておりません
画像のお持ち帰りは固くお断りしております※

Comments 10

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メルみくママ  

行ってみたい!

地震大丈夫でしたか?
地震の事が分かっておらず、コメントしていたと
後で知り、ハッとしました(俊ちゃんではございませんww)

安田さんシリーズ、素晴らしいイベント☆
魚、わんこ、にゃんこまで登場も嬉し~(笑)

ここでしか味わえない物、あ~魅力です♪
新潟旅行、今後計画したい1つになりそうですヾ(≧▽≦)ノ

2019/06/21 (Fri) 06:38
そふぃあ

そふぃあ  

To メルみくママさん

ご心配ありがとうございます。
スマホもTVも屋外の町内放送も、一斉に鳴り出してビックリしましたが、地震の被害無く無事に過ごしています。
ウチの方はそんなに大きく揺れませんでしたが、近年何度も起こった過去の地震の記憶が蘇り、しばらくはドキドキが止まりませんでした。

これから海水浴シーズンを迎えるというのに、笹川流れや山形の酒田周辺の客足が落ちないことを願います。
メルみくさん家もいつか是非!

2019/06/21 (Fri) 07:05

mizu  

おはようございます

おはようございます。
地震は大丈夫でしたか?
村上はトライアスロン大会で訪れた思い出の場所です。
びっくりしました。
追伸:素敵なテンプレですね^^

2019/06/21 (Fri) 08:41
そふぃあ

そふぃあ  

To mizuさん

ご心配ありがとうございます。
県北の方は大変そうですが、我が家は震源地からも離れているので大丈夫でした。

トライアスロンされるんですね!
知っている町が災害に遭い、TVに映し出されるのは辛いものがあります。
地震の前日、山形のクラゲ水族館が特集されている番組を見たばかりで。
海水浴シーズンも近いですし、一日も早い復興が望まれます。

テンプレ、今回もAkiraさんの作品です。

2019/06/21 (Fri) 09:16

つばき  

テンプレートにもびっくり

テンプレートモデルDawn太君でないのですか?凄いですね。
今回も美味しそうなものがいっぱい出てきましたが、なんといっても、Dawn太君と置物とのコラボがたまらないです。可愛いです。

2019/06/21 (Fri) 09:29
そふぃあ

そふぃあ  

To つばきさん

先日はご心配いただきありがとうございました。
新作のテンプレートが使い易そうだったので、カスタマイズしてみました。
FC2は、テンプレートも自分でカスタマイズできるので楽しいですよね。
しばらくは、涼しそうなDawn太の写真を使ってみようと思います。

車酔いの無い子なので、どこでも一緒に出掛けられるのが嬉しいです。
同じものは食べられないけれど、被り物も苦手だけど、いつでも我が家のモデル役です。

2019/06/21 (Fri) 17:00

めぐみ  

盛りだくさんの内容で、楽しかったです。
やすだ瓦という瓦工場があるんですね。
こちらには、淡路瓦のいう瓦があって、淡路島で作られています。

美味しい物、珍しいものがいっぱいで楽しいフェスティバルですね。
カワ(・∀・)イイ!!Dawn太君も一緒で楽しそう。('∇^d) ナイス☆!!

2019/06/22 (Sat) 16:08

めぐみ  

追伸:
地震の件、娘が「Dawn太君ところは大丈夫だったよ。」と言っていたので、書くのを忘れてました。
今更ですが大丈夫でしたか?

2019/06/22 (Sat) 16:10
そふぃあ

そふぃあ  

To めぐみさん

安田瓦は、国内第四番目の生産量を持つ有名瓦産地なんですよ。
淡路瓦も有名ですよね。
こちらのような寒冷地とは違う工法で作られているのでは?と思います。
地元には、やはり地元の瓦が一番です。

イベントは実際に地元の人に触れ合えるので、やはり一度は行ってみる価値ありですね。

2019/06/24 (Mon) 07:29
そふぃあ

そふぃあ  

To めぐみさん

ご心配いただきありがとうございます。
発生当初、InstagramのダイレクトやLINEで安否を気遣って下さる方が多く、「あ!これは」と、慌ててInstagramに無事をUPしました。
こちらは震源地からも離れているので、被害無く、いつもと同じように過ごせています。
もうしばらくは用心が必要ですね。

2019/06/24 (Mon) 07:32