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新潟初の「ジェラートマエストロ」がいるGerateria COCO(ジェラテリアココ)

2019年07月18日
スイーツde部
6
ジェラート

この辺りをたまたま通過する機会があり、こんなところにもJAの直売所ができたことを知ったのは一年くらい前のことだったでしょうか。一緒に「ジェラート」の幟旗が出ていたので、アイス食いとしては新店舗開拓のためにも、いつか立ち寄ってみたいお店ではありました。

最近になり、こちらの施設内にあるジェラートショップには、新潟県初となるジェラートの有資格者がいると知り、これはもう絶対に行ってみないと!と、ジェラートのためだけに通い始めたのですが…。

相手が「資格を持つ人」だからと期待し過ぎた私がバカだったのか?大好きなはずの冷スイーツを食べながら、何とも悲しい気持ちになるという初めての体験をしました。

Gerateria COCOのジェラート
メロンミルク&越後姫(ダブルコーン/380円)

若干の毒も吐きますので、嫌な人はこの先読まずにスルーしてください。

南蒲の新鮮食材が揃うJAにいがた南蒲直営の「ただいまーと」

三条市栄地区の国道8号沿いにあり、2016年7月29日にオープンした「ただいまーと」は、JAにいがた南蒲直営の農産物直売所です。

JAにいがた南蒲直営のただいまーと外観

施設内の1階が直売所、2階は地域交流促進エリアとなっていて、直売所では南蒲地域の新鮮な野菜や果物の提供はもとより、お惣菜や軽食コーナーとともに、今回お邪魔したジェラートショップもその一角に設けられています。

この7月末にはめでたく3周年を迎えることもあり、館内のアチコチに3周年イベントのポスターが貼られていました。また、最初に伺ったころには「トマトフェア」開催中で、飲食ブースやジェラートショップでもトマトを使ったメニューがみられました。

ただいまーと内にあり、お豆腐屋さんが運営するジェラート店「Gerateria COCO」

Gerateria COCO(ジェラテリアココ)店舗の様子

「ただいまーと」の開業によって同施設内にオープンした「Gerateria COCO(ジェラテリアココ)」は、㈱SKMが運営するジェラートショップです。

佐久間食品㈱で製造・広報を担当している息子さん(次期社長/予定)が二足の草鞋で社長を務める㈱SKMのジェラート、父が社長を務め、豆腐製品を扱う佐久間食品㈱の豆乳やおからを使ったドーナツ、そして、トアルコトラジャコーヒーなどのドリンクを揃えるスイーツショップになっています。

お店のディスプレー棚には三条市が生み出す天然水「千年悠水」に並んで見附市の「諏訪牛乳」も見られますので、ジェラートに使われる「なんかんミルク」とはこの辺りを指すのでしょうか?

三名の「ジェラートマエストロ」がココに揃う

ジェラートマエストロの認定書

新潟県内では初という日本ジェラート協会認定の「ジェラートマエストロ」の合格証書が、店内の目につく場所に誇らしげに飾られていました。あまり予備知識なく、てっきりマエストロは一名のみだと思っていたのですが、Gerateria COCOでは三名同時に合格されたのですね。これは凄い快挙ではないですか!

日本ジェラート協会認定の「ジェラートマエストロ」とは

日本ジェラート協会では2011年度よりジェラートマエストロ制度を導入いたしました。 この制度は【正しい知識を持って、安全で安心な、美味しいジェラートを提供する】ことを目的に、①衛生・製造・販売について正しい知識普及を行い、業界の発展につなげる②一定の講習および試験をクリアし、協会として認定する「ジェラートマエストロ」を誕生させることにより、店舗および地域の活性化と、ジェラート業界全体の地位向上を図ることを目標としています。

日本ジェラート協会認定ジェラートマエストロ

Gerateria COCOの三名は、2018年度に「ジェラートマエストロ」の資格を所得。お店はオープンして三年になろうという充実期。順番待ちの列に並びながら、自然と期待感も高まりました。

旬食材を使った豊富なフレーバーが揃う

Gerateria COCOのフレーバーラインナップ

直売所の野菜や果物を使い、季節ごとに生み出されてきたGerateria COCO提供のフレーバーたちが貼り出されていました。貼り出された以外のネームも提供されていますので、きっと50種類以上のレパートリーがあると思われます。

店頭には季節のフレーバーが常時16種類程度並ぶようです。

  • シングル¥320
  • ダブル¥380
  • トリプル¥430

カップかコーンを選んで盛り付けてもらえます。また、お持ち帰り用のカップジェラート¥320も用意されています。

ジェラート購入後は、同社が運営している同施設内「DELI&LUNCH」のイートインスペースか、屋外テラス席を利用していただきます。

百花蜜&トマト
百花蜜&トマト(ダブルカップ/380円)

盛られていた順番から、このお店で一番最初に出会った一口目が「百花蜜」でした。店頭でも販売されている、新潟県知事賞受賞「橋元養蜂」こだわり天然蜂蜜「百花蜜」を使用したジェラートです。

お店でも使われている百花蜜

最初にフワッとミルクの味がして、そのあと優しい甘さが広がります。今までも蜂蜜を使用したジェラートは食べたことがありますが、こんなにも後味がスッキリした蜂蜜ジェラートは初めてでした。ローストした胡桃もザクザクッと入っていて、味わいのコントラストや食感も楽しくて感動的な出会いでした。

きっとこの逸品がなければ、この後さらに何度も通うことにはならず、ただ単に「美味しかった!」だけの記事になったのだと思います。

大人のティラミス&雪下にんじん
大人のティラミス&雪下にんじん(ダブルカップ/380円)

どの辺が「大人の~」なのか全く分からなかったティラミス(汗)

無理に買わなきゃよかった豆乳おからドーナツ
豆乳おからドーナツ・キャラメル(180円)

こちらも人気商品だからと買ってみた佐久間食品㈱製造の「豆乳おからドーナツ」。プレーンが売り切れで仕方なくキャラメル味を購入したけれど、私には甘過ぎてダメでした。

気になったこと その1

実は私、人一倍はやく冷スイーツを食べてしまうんです。ジェラートでもソフトクリームでも、かなり背高なかき氷でさえ頭も痛くならず一気食い(笑)。そんな私でも、こちらのジェラートは手に負えなかった(汗)。

受け取った瞬間、まず最初の一滴がポタリと落ちて手の何処かに必ず付く。席まで運んで来た時には▲ご覧のように、すでに表面がジェラートとしての形状を維持しなくなり始めている状態なんです。もちろん、毎回食べ終えるとトイレに直行で、ベタベタの手洗いは欠かせませんでした(笑)。

ある日ふと横を見ると、一組のカップルが私と同じようにダブルカップのジェラートを購入し、食べ始めたところでした。お友達同士やカップルでジェラートを食べに行った時って、会話も弾んで楽しいひと時なわけじゃないですか。こちらのカップルも同じで、楽しそうにジェラートを食べ始めたのですが、合間にジェラートを食べる手を休めて会話を始めたんですね。(カフェのような場所で、私のように一心不乱に一気食いしている人の方が稀ですからね。)

丁度私が食べ終え、手を洗いに行くため席を立って見てしまったのは、カップの中に残った食べかけのジェラートが、半分もジェラート風呂に浸かっている姿でした。(こんなに溶かしたジェラートは飲むの?捨てられちゃうの?)

この姿を見て以来、買い物帰りにジェラートを食べているお客さんたちの姿をチラ見するようになってしまいました。コーンで食べている人など、溶けた場所を見つけては、角度を変えつつ満遍なく回すようにセッセとスプーンですくい上げて食べています。

「もっとゆっくり、味わって食べたいよね!」

そう思ったので、5度目に訪ねた日、私の順番で接客にあたってくれたのが男性店員だったので、思い切って声を掛けてみました。

私:「こちらのお店のジェラートがゆるいのは、何か意図があってのことなんですか?」

すると、唐突に話しを切り出してきたおばちゃんに、男性店員がこう答え始めました。

社長:「糖分と乳脂肪分の関係で…。」

(私の心の声):乳製品や砂糖を使わないジェラートなんでないでしょ?同じように使って作った他のお店では、手渡された時にはちゃんと形状を成しているから質問しているのに。

多分、私の質問の意図も正しく伝わらなかったのでしょう。二度目も「乳脂肪分と糖分の…」と繰り返すように言いかけ、その男性店員、最後はこう言い放ちました。

ジェラートなんて、こんなもんです!


ミント&たっぷりベリー
ミント&たっぷりベリー(ダブルカップ/380円)

そうかぁ、このお店のジェラートは、食べる前から▲こうなるのが本来の姿だということなんですね…。

まさか、いきなり質問したおばちゃんが、年間100数十杯の冷スイーツを食べ歩きしているなんて、社長さんは知る由もないですからね。まして、素人のレベルに落としての会話を持ち合わせていなかった。

「管理温度が少し高くて溶けますか?」「ウチはからだに優しいてんさい糖を使っているので、一般的な砂糖で作るジェラートよりも溶けやすいでしょうか?」「誰もが安心して食べられるよう、増粘剤のようなものは極力控えて作っているので。」とか、きっと質問に対しての正解不正解ではなく、こんな言葉が一言返ってくれば、客は安心してまた食べに来たくなるのだと思いますけど…。

ジェラートマエストロであり、また、人の上に立つという立場の人の口から、客に寄りそう言葉が一つも返って来なかったことが、何より悲しいことだと感じました。

気になったこと その2

JA直売所内にあるという条件下からも、地元「南蒲」の新鮮な野菜やフルーツをたっぷりと使い、一口目からガツン!と食材の味がくることを想像して食べている自分がいました。

ところがこちらのジェラートは、味がぼんやりとしていてとても淡いのです。空調の効いた店内で食べていたとしてもとにかく凄いスピードで溶けるので、味わう暇なく食べるからそうなのかと思い、それもあって何度も通って味わってみました。

名前は「たっぷり」とあるのに、ベリーと越後姫に至ってはベリーの味を探せませんでした。メロンも間違って嫌いなミルクを盛られたかと思うくらいに素材の味がしなくて、食べ終わった後味に強いえぐ味が返ってきて、ここではじめてメロンを食べたのだと分かりました。最後の5回目に行った日に食べた「枝豆」(写真無し)も同じように後味に渋さだけが残り、次に食事をするまでの何時間かは、口に残った渋さに嫌気がさすほどでした。

こんなに後味の悪いジェラートに出会ったのも初めての経験でした。

おしまいに

せっかくお豆腐屋さんが運営するジェラート店であるとうのに、私が通っている間、一度もお豆腐ジェラートが店頭に並ぶ姿をみませんでした。

16種類ものラインナップがあるのであれば、その半分はソイミルク主体のジェラートだったら、自社に貢献できるうえ、乳アレルギーの人も楽しめるのに…とか、管理温度が正常範囲であるにも関わらず溶けやすいなら、ジェラートのつなぎに「おから」を使ってみるのもありなのではないか…とか、素人ながら一人あれこれ妄想してしまいました(笑)。県内のジェラートマエストロが三人もここに揃っているのに、すでにこんなアイデアが出ていないわけがないですもんね(爆)。

そして何より、このお店に入って「いらっしゃいませ」と「ありがとうございました」を一度も聞いたことがないという…。

「接客は温かく、ジェラートは冷たく!」

まぁ、アイス食いとしては、暑い時期にかき氷やジェラートを食べるのは本意ではないですし、ジェラート店の本質は売上の落ちる真冬に見えてくると思っているので、雪が舞った頃にでも再訪してみようと思います。

ご馳走様でした。(June 29, 2019 / June 30 / July 6 / July 7 / July 14)

Gerateria COCO店舗の様子

Gerateria COCO / ジェラテリアココ(2016年7月29日OPEN)
新潟県三条市福島新田丁634-1 ただいまーと内 ※地図

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溶けるのが嫌ならカップ商品も良いかも

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そふぃあ
Posted by そふぃあ
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コメント(6)

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さいさん  

2019/07/18 (Thu) 12:40

お豆腐を使ったジェラートで、しかもJAなら期待大になりますよね!
渡した瞬間から溶けてるとはΣ(゚ロ゚;)
以前、焼き芋アイスを食べた時、溶けてたから熱々の焼き芋のせいかな?とは思ったけどね~

挨拶もしないとは、どんだけ高飛車なんw
接客をもう少し頑張ってほしいかな?

つばき  

2019/07/18 (Thu) 13:56

もともとの専門がお豆腐屋さんだったから?

資格のある方が3名もいらっしゃる・・・
そこに油断とおごりがあったのか、他の店の商品を食べていなかったのか・・・・
コーヒー専門店でも、饅頭屋でも、良い店でも、経営者のお店の中には、味音痴の人ってたまにいます。これは、直せません。

そふぃあ  

2019/07/19 (Fri) 09:51
そふぃあ

To さいさん

こんにちは!
JA関連のジェラートショップは、まず、味が濃くて美味しいのを想像しますよね。
資格があることで、一部の客からはハードルが上がって見られと思うけど、いろいろな面で残念なお店でした。
資格など無くても美味しいお店は県内にいっぱいあるので、無理に通うお店ではなかったのでしょうね。

そふぃあ  

2019/07/19 (Fri) 09:55
そふぃあ

To つばきさん

こんにちは!
味覚の好みは千差万別。
私は客の立場なのでアレコレ言ってしまうけど、万人受けする商品って、なかなかつくり出すのは難しいのだと思います。
自分の口に合わないのであれば、もう食べなければ良いわけで…。
資格の有無って何なんだろう?と、ちょっと考えさせられるお店でもありました。

kyonzy  

2019/07/26 (Fri) 09:18

今週の日曜日、久し振りにただいま〜とさんでお仕事なんですよ。
せっかくだから、溶けっぷりを食べてこようかな?私も百花蜜だ〜い好きなんです(^-^)

そふぃあ  

2019/07/29 (Mon) 18:03
そふぃあ

To kyonzyさん

おぉ!こんなところまでお仕事に来られるんですね。
ご苦労さまです。

休日に行くと、直売所はいつも賑わっていますね。
その流れでジェラートを食べている人が多いです。
資格はあっても、味的にはごく普通。
百花蜜は素材が良いので、ジェラートの甘みとしては極上になりますね。
是非、味わってみてください。