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【手作り簡単プリーツマスク】市販のマスクが無い!ガーゼも無い!丸ゴムも無い!なので、家にあるものでマスクを作ってみました

2020年03月23日
管理人の独り言
16
大切なこと ハンドメイド Dawn太5歳

もう二ヶ月くらい、マスクが店頭に並んでいるのを見たことが無いです。

今月半ばからマスクの転売が禁止になって少し期待したけれど、ネット通販に連なる正規販売のマスクだって、定価の何倍もする高額商品ばかり。整理券を配るという店の行列に並んでみても、開店直後に「今日のマスクの入荷はありませんでした。」と、行列客たちが解散して行くような現状。小さめサイズの市販サージカルマスクの手持ちはあるのだけど、現在は休校になっている学校生活が再開したら電車通学の末っ娘に使わせたくて、できるだけマスクを使わなくても良さそうな人のいない時間帯に買い物に出る私。

そんな折、花粉症のため早い頃に準備していた丼父さんのマスク在庫が残り20枚と知り、これはもう自作するしかない!と思って手芸店や100均、薬局巡りをするも時遅し。皆さん考えることは同じなので、ダブルガーゼはもとより、医療用の滅菌ガーゼまでが店頭から姿を消している状態。もちろん、マスク作りに必要とあって、丸ゴムだけがどのお店からも消えているという……。

全てに出遅れ気味で(汗)はて困ったぞ!と思った矢先。そういえば、昨年夏に留袖を出すために箪笥の中を覗いていたら、反物残ったままの晒があったっけ!と思い出し、同じ綿ならガーゼより晒の方が扱いやすいこともあって、家にあるものでマスク作りにチャレンジしてみました。

晒で作るポケット付きプリーツマスク

所要時間およそ15分。

面倒な裁断不要。初心者にも簡単に作れる、直線縫いだけのプリーツマスクです。

晒プリーツマスク完成品
  • マスクのサイズは縦9センチ、横17センチ。市販の不織布マスクと同じように、上下に開くようプリーツを付けたので、男女問わずに使えるサイズです。
  • 晒三枚合わせになっていますが、それだけだと心もとないので、マスクの内側に市販のマスクシートなどを入れられるポケットを設けてあります。
  • 縫う作業は手縫いでもOK。ミシンの場合も直線縫いだけなので、慣れてくると15分もあれば完成する簡単なものです。

マスクの材料(家にあったもの)

半反の晒のパンツのゴム

長年、我が家の箪笥の中に眠っていたのは、半反(約5m)分の晒の反物でした。
長女が生まれる時、産着も布おしめも自分で作って用意したので(長女は平成生まれです笑)その半端が残っていたのだと思っていましたが、隣に筒状になった残り半反分の晒もあったので、お産の時に必要で買って使い残ったものがこの半反分の晒だったようです。

丸ゴムは何処に行っても完売で入手困難な状態なので、子どもの洋服作りなどの残りで家にあった、幅5ミリのゴムを使ってみました。

プリーツマスクの作り方

綿は洗うと縮みますので、必ず一度水通しをし、アイロンを当てシワをのばして準備してください。

布を裁断する

プリーツマスクの裁断図

マスク本体用に、縦55センチ×横19センチの布を1枚。ゴム通し部を作るため、縦11センチ×横5センチの布を2枚カットして用意します。

マスクは55センチ長さの布を三つ折りにし、17.5センチサイズにしてから縫う作業を行うことになります。

ポケット口の始末をする

1センチ折り返す
もう1センチ折り返して端ミシンをかける

布地を裏上にし、1センチ幅で二度折り上げて端ミシンをかけ、ポケット口になる部分の糸始末をします。

布地をたたんでサイズにする

17.5センチに畳む

布地を裏上にし、糸始末をしなかった側を持ち上げるように17.5センチに折ります。

糸始末をした側を折り下げる
5ミリくらい裏生地を控えるのが良い

次に、先ほど糸始末をしたポケット口になる残りもう一方を、手前側に折り下げてきます。ポケット口がある方は内側になりますので、気持ち控えめに折ると表地にひびかず仕上がります。

マスク生地成形

マスクを加工する前のサイズに成形できました。

17.5センチ幅で三つ折り、そこに2センチの折りしろを付けたら実質54.5センチなわけで、その誤差が許せない人は0.5センチまでキッチリ計って作業してください。どうしても生地が動くので、大雑把な私の場合、このくらいの誤差があって希望サイズになります(笑)

ポケット口でない方は裁ち切りのままなので、最初のうちは表側から端ミシンをかけて押さえてみましたが、中に入った部分はそうそうほつれては来ないと思うので、3枚目以降は端ミシンの作業も省いてしまいました。

プリーツを作る

プリーツのたたみ方図

山折り、谷折りを間違えなければ、その都度アイロンで押さえて折り目がしっかり付きますので、比較的簡単な作業でプリーツを作ることができます。

プリーツに押さえミシンをする

折ったプリーツがズレないよう、端から5ミリ程度の位置に押えミシンをかけておきます。

ミシンの布送りでどうしてもプリーズが動いてしまうので、慣れない人は手縫いで仮止めしてもOKです。

プリーツをたたんだ布の様子

これも、平面サイズでみれば出来上がり10センチにならなければいけないところですが、布の重なり部の厚みもあり、出来上がりサイズは9センチ程度になるはずです。

ゴム通し口を作る

ゴム通し用布の裁断

ゴム通しを作るため、5センチ×11センチの大きさを、共布から2枚用意しておきます。

マスク本体とゴム通し布を中表に合わせる
余った布を反対側に折って8ミリ内側縫う

用意した布をマスク本体の表面に中表になるように乗せ、はみ出した部分をマスク裏面に折り返し、端から8ミリ内側を縫います。

この作業も、慣れない人の場合は一度表側から直線で縫い付け、さらに余った部分を裏に返して表に見るようにし、もう一度縫うやり方の方が確実だと思います。

ゴム通し裏面

縫い終わったら裏面に向かって引っくり返し、縫いしろをアイロンで押さえます。

飛び出している布を内側に1センチ程度折り込み、さらに、今ミシンがけした部分まで折って縫い合わせます。

耳通しの完成

ゴムを通す部分が出来上がりました。

ゴムを通して完成!

ゴム通し口にゴムを通す

30センチ程度の長さにカットしたゴム紐を2本を用意し、ゴム通し口から通して結べば、晒プリーツマスクの完成です。

プリーツを開いてみた手作り晒マスク

プリーツ部を開くと▲こんな感じ。パッと見は、市販の白いマスクと変わらないように見えます。これなら職場にして行っても違和感はないと思います。

そして、ここまで撮影していたのはアイロン台の上(笑)
私の場合、待ち針で止めることもなく、計った部分をアイロンで押さえて縫ってしまうので、作る枚数を重ねるごとに作業時間もどんどん短くなっていき……。

増産してしまった晒プリーツマスク

気が付けば、手持ちの布が無くなるまで増産していました(笑)
もともと手作業が好きなこと、しばらくマスクが買えない状況が続いていたこともあり、自分の手からマスクの形が生まれてゆくのも嬉しくて、ついつい。いやぁ~、飢餓状態とは恐ろしいものです(爆)

晒の反物は布幅が35センチ弱しかないので、半反(5m)で8枚のプリーツマスクを作ることができました。

完成品はこんな便利機能付き

マスクポケットの中に入ったボーダーズ

一枚の布を三つに折って縫っただけなのに、ポケットまであるプリーツマスク。

手作り晒マスクとマスクフィルター

市販の不織布マスクは全滅状態ですが、マスクシートと呼ばれるものは現在でも百枚単位で入手できるので購入してみました。

ポケットの中にマスクシートを入れてみた

当てガーゼのようにマスクに重ねて使うものですが、ポケットの中に入れても使えるようにしてみました。こんな風にマスクフィルターが無い場合でも、キッチンペーパーなどの不織布を入れても使えます。

また、マスクにならずに端切れになってしまった晒も、当てガーゼの代用品や、Dawn太の歯磨きにも使えるので、ガーゼが売られていないこの時期、捨てずに最後まで活用したいと思います。

おしまいに

コロナウイルスとの戦いはまだ先が見えず、長期化するとも言われています。国から県に対して数百万枚単位でマスクが搬入されたニュースを耳にしますが、それはとりあえず医療の現場からということ。中国からのマスク輸入が再開されたと言っても、やはり店の入り口には「マスク入荷ありません」の貼り紙が出されたまま。今まで輸入品でまかなってきた日本では、私たち庶民の元にマスクが戻ってくるのは難しい状況かも知れません。

医療用のN95規格マスクでもない限り、どんなマスクを付けていてもウイルスを防げないのだという説もあります。しかし、無防備のまま人と接したくないのも正直なところ。何かで顔を覆っていることが安心感につながり、飛沫感染の何割かでも軽減できたら御の字です。どうしても市販の不織布マスクが手に入らなくなってしまった場合、手作りマスクでしのぐのも一つの方法かも知れません。

手作りマスクを鼻のせしたDawn太

そして、マスクの前にまず手洗い!
正しい手洗いによって、99%のウイルス除去効果があるとも言われています。

正しく予防し、そして人にうつさないためにも、常に自分が感染者であるという意識で行動するのが良いのかも知れません。

頭に手作りマスクを乗せたDawn太と増産した手作りマスクたち

一日も早く終息して
世界に平和が戻ってきますように!

何かのお役に立てたなら幸いです。

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そふぃあ
Posted by そふぃあ
最後までお読みいただきありがとうございます。
※撮影した写真の著作権は放棄しておりません
画像のお持ち帰りは固くお断りしております※

コメント(16)

There are no comments yet.

柴犬マイア  

2020/03/23 (Mon) 18:05

うちも手作りマスクです

この記事はいいですね~。いろんな方の役に立ちそうです。
家内は花粉症なんで手作りマスクをしています。
ちなみに私は花粉症ではありませんが、私も家内の手作りマスクを通勤電車の中、お客と商談している時に使ってます。
今、電車の中でマスク無しでくしゃみや咳をしようものなら、怪訝そうにされて肩身で狭いです。

さえき奎  

2020/03/23 (Mon) 18:22

素晴らしい出来映えですね。
そして分かりやすい図解手順(永久保存版ですね)。
裁縫が出来ない私は眺めて感心するだけですが・・・。
某メーカーがガーゼマスクを増産するとのことですので、この騒ぎが収まったら何組かストックしておくことにします。
最後の写真が本物のDawn太でちょっと笑いました。

徳川たぬこ  

2020/03/23 (Mon) 22:40

すごく使い心地が良さそうです

素晴らしい作品がたくさん出来ましたね
ヾ(〃^∇^)ノ裁縫が苦手なので尊敬します✧︎

なければ工夫して作るという発想に、
爆買いで買い占めをしている人たちにもなって頂きたいものです

そふぃあ  

2020/03/24 (Tue) 07:55
そふぃあ

To 柴犬マイアさん

柴犬マイアさん、こんにちは。いつもありがとうございます。

奥様、さすがです!手作りはお手の物ですもんね。
花粉症が手作りマスクでも防げると知って、ちょっと安心しました。

狭い空間の中だと、咳やクシャミでも睨まれてしまいますよね。
マスクをしていないことで、「あの人はコロナだからマスクをしていないのだ」と思われることもあるそうです。
そんな意味でも、精神的な面で少しでも負担が軽減されてくれたらと思います。

そふぃあ  

2020/03/24 (Tue) 07:59
そふぃあ

To さえき奎さん

さえき奎さん、こんにちは。いつもありがとうございます。

最近は、県内のマスク販売情報なるサイトもあって閲覧したりしますが、売っていた情報は洋品店などでの手作り品だったりするので、もう自分で作っちゃえ!となりました。
某メーカーが販売するのもガーゼマスクですし、この際は布製でも仕方ないのでしょうね。
一旦工場を閉めたところも、この騒動で再開するなんていうニュースも聞いたようにも思います。
とにかく、いつでもマスクが手に入るような環境になって欲しいものです。

そふぃあ  

2020/03/24 (Tue) 08:05
そふぃあ

To 徳川たぬこさん

徳川たぬこさん、こんにちは。いつもありがとうございます。

不織布マスクが品薄だからといって、普段の4~5倍の値段がついた商品がネット上で売買されているのを見るにつけ、なんだかな~と思います。
みんなに行き渡ってこその予防になると思うのに、こんな時に私利私欲は困りますね。
今回は晒で作りましたが、綿手ぬぐいなど、まだまだマスクに変身しそうな布が家にある気がします。
いろいろ工夫して、この苦難を乗り越えましょう!

しんべい  

2020/03/24 (Tue) 12:32

こんにちは

もう今は世界中でマスクを必要としていますものね。輸入に頼っていた日本では、足らなくなるのも納得です。
幸い我が家では、買う時は必ずまとめ買いをする旦那のお陰で、マスクはまだあるのですが(あ、コロナ以前に買ったものです)、なくなりそうなら不器用でも作るしかないと思っています。
晒のマスクは、肌触りが良さそうですね。今は洗って繰り返し使えるものが重宝されそうですよね。

まっ黒くろすけ  

2020/03/24 (Tue) 13:09

そふぃあさん、器用なんですね。羨ましい!
ミシンを利用するといっても、さささ~~とまるでマジックハンドにしかみえませ~ん。(*^^*)

ミシンなど最後に使ったのも思い出せないくろすけです。
くろすけは、勤務先ショッピングセンターの手芸屋さんで仕方なく購入しました。(((^^;)

NOB  

2020/03/24 (Tue) 20:31

最近は街中でも手作りマスクの方を見ますね!
市販のマスクより今風でいいですね!

うちのマスクも無くなる前にママさんに作ってもらおうかな・・・(笑)

そふぃあ  

2020/03/25 (Wed) 07:45
そふぃあ

To しんべいさん

しんべいさん、こんにちは。いつもありがとうございます。

マスクの在庫が多めで羨ましい。
私は普段マスクなどしたことが無いので、騒ぎになった当初、少し買い置きしたのみです。
こんな時、備蓄の大切さを思い知らされます。

市販の不織布マスクでかぶれてしまう人でも、綿製のマスクなら一日付けていられると思います。
人が一斉に同じものを必要とする時、家にあるものを活用するのも良いですね。
必要に迫られ、たまにお裁縫するのも楽しい時間でした。

そふぃあ  

2020/03/25 (Wed) 07:51
そふぃあ

To まっ黒くろすけさん

まっ黒くろすけさん、こんにちは。いつもありがとうございます。

子どもの頃から勉強もせず、手芸が好きで何か作っている子でした。
結婚した当初は時間もたっぷりあったので、込み入った模様のセーターなども随分作りました。
今は肩が凝るのですっかりやめてしまいましたが、もともと好きな作業なので、裁縫を始めるとお昼も食べずにずっと没頭しちゃいます。
それだとDawn太も可哀そうなので、最近は極力しないように…(笑)

市販品も可愛いものがたくさん出ていますよね。
人が付けているのを見ると「あっ、いいな!」って思って眺めています。

そふぃあ  

2020/03/25 (Wed) 07:55
そふぃあ

To NOBさん

NOBさん、こんにちは。いつもありがとうございます。

市販の不織布マスクが品薄なので、無くなってマスクを付けない人も多くなった気がします。
流行している地域では特に入手困難なので、手作りをしている人も見掛けるようになりましたね。

縫わなくてもできるマスクもあるので、市販品が無くて困ったら、奥様に作ってもらうと良いですよ。

栗千代  

2020/03/26 (Thu) 17:57

素晴らしいです!!

マスク不足が深刻で、行きつけの血液内科でも
看護師さん達がお手製のマスクでしのいでらっしゃいます。

色んな手作りマスクを見ましたがそふぃあさんのは
とっても丁寧に縫われていて、凝ってますね✨
ご家族の皆さん、幸せだわ。。。!!

うがい・手洗い・湯舟に浸かる・家に土足で入らない
挨拶でキスやハグをしない。。日本には伝染り難い習慣があります。
何とか終息まで頑張りぬきたいですね。

そふぃあ  

2020/03/27 (Fri) 08:10
そふぃあ

To 栗千代さん

栗千代さん、こんにちは。いつもありがとうございます。

医療の現場でも手作りマスクでは気の毒です。
そいういうお話を聞くと、庶民が手作りマスクでしのぐのも当たり前に思えます。

海外で一気に感染拡大してしまうには、日本以上にスキンシップが多いからなのでしょうね。
いろいろなものが店頭から姿を消していますが、手洗いだけはしっかりできるよう、ハンドソープの在庫だけはたくさんあります(笑)
何とかこの局面を乗り切りたいですね。

私のマスク、見た目が市販品のようなので、丼父さんのマスク姿が復活しました。
末っ娘だけは「手作りマスクなんて嫌!」と言っていますが(笑)

ki  

2020/03/28 (Sat) 14:48

こんにちは~

いろんな所でマスクにトイレットペーパー不足我が家地方では少し余裕が。
マスクもたま~にコンビニで売っています。
まだ先が見れないのでガーゼを買っていますマスクを作る日が来るのかなぁ
上手に作られててその時はお世話になります。

そふぃあ  

2020/03/29 (Sun) 08:43
そふぃあ

To kiさん

kiさん、こんにちは。いつもありがとうございます。

同じ国内でも、地域の感染状況によって商品在庫もさまざまなんですね。
ウチの方はトイレットペーパーは翌週には店頭に戻ってきましたが、感染者が徐々に増えつつあるので、マスクは皆無です。
ネットは高値が付いているし、競争率も高くて、今のところ手を出していない状態です。

手作りの材料も、各店舗から消えている状態。
ガーゼGETされて良かったですよ。
市販品が十分行き渡るのが良いのでしょうが、もしもの時は手作りするしかないかも知れないですね。